取材から受けた会社の印象
設立は1989年と歴史が長く、県内でも良く知られているという同法人。職員も長期にわたって勤務されている方が多く、離職率はたったの5%だそう。多くの職員が定着する理由はどこにあるのかお聞きしました。
現在同法人は神奈川県からの指定管理施設3か所、自主施設2か所の施設を運営しているとのこと。地域との交流も深く、各施設が拠点施設としての役割を果たしていることから、専門性を磨くことができる点が職員への魅力につながっているのだそうです。また、職員数は全施設合計で800人にも及び、チームとして支援をしているので経験が浅い職員には、ベテラン職員のフォローが手厚く入るなど、働きやすい環境が整っているとのこと。介護休暇など、歳を重ねても無理なく仕事を続けられる制度もあるとのことでした。
子育てと両立して働くママさんも多いという同法人でなら、長期にわたって落ち着いて働くことができるでしょう。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい支援する利用者様の障がいの程度によって、異なるやりがいがあるというこの仕事。例えば比較的軽度の方の自立支援を行なう施設の場合、スタッフ自身はいつも通り業務を行なっているつもりでも、何気ないところで「ありがとう」といった言葉をもらえることがあるといいます。自分にとっては小さなことも、それが利用者様にとって背中を押してくれる大きな支えになるかもしれない。そんな可能性を思うと、日々の仕事に取り組むモチベーションもアップするとのことでした。
また、重度の方の場合は言葉でのコミュニケーションが難しいものの、ふとした表情や仕草から気持ちを理解できることがあるのだとか。これまでには、香りが好きな利用者様の手にアロマを塗ると喜んでくれたことがあったそうです。そうした心が通い合った時の嬉しさも、この仕事の一つのやりがいといえます。同法人ホームページでは若手職員の座談会の様子を、掲載しています。是非チェックしてみて下さい。
また、重度の方の場合は言葉でのコミュニケーションが難しいものの、ふとした表情や仕草から気持ちを理解できることがあるのだとか。これまでには、香りが好きな利用者様の手にアロマを塗ると喜んでくれたことがあったそうです。そうした心が通い合った時の嬉しさも、この仕事の一つのやりがいといえます。同法人ホームページでは若手職員の座談会の様子を、掲載しています。是非チェックしてみて下さい。
厳しさ施設に入居されている方の中には、障がいにより周囲とのコミュニケーションが難しい方も多いそう。利用者様が「突然体調を崩してしまう」「気持ちが落ち着かず、手を出してしまう」といった場合には、言葉だけでその原因を突き止めることは困難だといいます。今その方が普段とどう違うのか、何に困っているのかをチームで話し合いながら解決していくことが必要となります。普段の業務でも高い専門性が求められるため、そこに厳しさを感じることもあるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人支援は基本的にチームプレーで行なうため、一人で抱え込まず周囲にすぐ相談できる方が向いています。また、気持ちを会話で伝えるのが苦手な利用者様も多いため、相手の考えを察することが得意な方も活躍できるでしょう。
向いていない人利用者様の障がいの程度は人によって異なり、一人ひとりに寄り添った支援が求められます。誰に対しても同じ機械的な対応しかできない方は向いていません。