自然保護を実現する事務(政策提言や現地調査を通じて、野鳥が生きられる環境をつくります)の過去の転職・求人情報概要(掲載期間: 2022/12/29 - 2023/01/25)
自然保護を実現する事務(政策提言や現地調査を通じて、野鳥が生きられる環境をつくります)
契約社員職種未経験OK業種未経験OK完全週休2日残業月20h以内
鳥が、空を飛ぶ。
当たり前の景色を未来に残すため、国を動かすことも。
鳥が、空を飛ぶ。当たり前のように聞こえますが、その景色は日本からだんだんと消えつつあります。
実際、今は絶滅危惧種と言われる野鳥も、かつては日本中に数多く生息していました。当たり前の景色を、当たり前のまま未来に残すために。生態学や生物学の知識をお持ちのあなただからこそ、できることがあります。
そのひとつは、国や自治体の検討会で専門的な立場から鳥獣保護区の制定などに関する意見を述べ、野鳥が生きていける環境を守ること。たとえば、風力発電であれば、鳥の生態などをもとに、鳥がぶつかりにくい場所や配置などを提案します。
正直にお話しすると、意見を通すことは、決して簡単ではありません。現地調査での現状把握に留まらず、どう説明すれば納得してもらえるか考えたり何度も意見を出したりと努力を重ねることで、法や条例改正の実現に導きます。
時には国を動かして、鳥が生きていける環境を守る。単に、野鳥を保護するだけではできない、根本的な課題を解決する仕事です。あなたの活躍が、当たり前のように鳥がいる景色を次世代に継ぎます。
募集要項
仕事内容 |
自然保護を実現する事務(政策提言や現地調査を通じて、野鳥が生きられる環境をつくります) 鳥獣保護区の制定といった野鳥や自然を守るための政策提言や自然保護に必要な調査を行ないます。人間と野鳥が共生できる環境をつくる影響力の大きい仕事です。
【当会について】 日本最古かつ最大級の自然保護団体です。野鳥や自然を保護するために、自然施設「サンクチュアリ」を民間で初めて設置。自然と人間とが共存する豊かな社会の実現を目指し、野鳥の保護や自然環境の管理、調査、自然を大切に思う心を伝える啓蒙活動を行なっています。
【野鳥や自然の保全のために事務ができること】 ■課題の根本的な解決を目指す政策提言 自然エネルギーとの共生や海洋プラスチックごみへの対応など、野鳥が生きられる環境を守るための課題解決に向け、随時行なわれる国や自治体の検討会で意見を発信。鳥獣保護区の制定や法的な保護指定の強化などを目指します。検討委員として進める場合とオブザーバーとして発言する場合があります。
■自然保護に必要な調査 野鳥の生態や現状などを把握し、自然保護に活かすための調査を実施。絶滅危惧種の保護に向けた取り組みは繁殖期、海洋プラスチックごみに対する取り組みは冬場など、現地調査を行ないます。
※検討会に必要な情報の収集や行政担当者への説明なども行ないます。
~取り組み例~ ・風力発電との共生 回転する風車のブレードに野鳥が衝突するバードストライクや、風力発電周辺の生息地の放棄という問題に対して、野鳥の生態を踏まえて適切な立地に設置するよう提言しています。
・海洋プラスチックごみ対策 海鳥が誤食によりプラスチックごみを体内の取り込み、死亡したり栄養不足になるケースが多発。政府のプラごみ対策新法制省令や法律に対する提言、脱プラスチック戦略推進基本法(案)の提案などをしています。 |
応募資格 |
<大卒以上・業種・職種未経験歓迎/以下2点を満たす方> ■普通自動車運転免許(AT限定可)をお持ちの方 └現地調査の際に、車での移動が発生します。
■生物学や生態学などの知識をお持ちの方 └生物学や生態学に関する学部・学科などを卒業している方、野鳥や自然に関する調査・研究・コーディネートなどの経験をお持ちの方を想定しています。
※自然保護団体での経験はもちろん、ブランクも不問。社会人経験豊富な方、歓迎します。
\下記のいずれかに当てはまる方、大歓迎です/ □野鳥や自然を守るために根本的な課題解決をしたい方 □野鳥や自然が好き、それに関わる仕事がしたい方 □環境保全など、社会貢献性の高い仕事がしたい方 □生物学や生態学などに関する知識を活かしたい方 |
募集背景 |
全国各地で、自然環境の保護に取り組んできた日本野鳥の会。現在も多くの職員が、各地の自然と野生生物の保護に臨んでいます。自然を守り、その大切さや魅力を多くの人に伝えるため、またその土地で暮らす人々が自然と共生できる環境をつくるため、日々尽力しています。
たとえば、野鳥が生きられる環境を作るための行政への提言や、実態把握のための調査。自然エネルギーとの共生や、海洋プラスチックごみへの対応など、野鳥と人が共生していくための根本的な課題解決を担っています。ですが、まだまだ課題は山積み。野鳥と人が共生できる環境を目指して、新たな仲間をお迎えします。 |
雇用形態 |
契約職員(契約社員) ※3ヶ月間の試用期間があります。この間の給与や福利厚生に変更はありません。 ※正職員登用制度あり。1年ごとの契約更新で、2年後に登用試験を受験できます。 |
勤務地・交通 |
本社/東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル ※現地調査などのために、3~4日(長くて1~2週間)の出張が発生することがあります。
交通
東急目黒線「不動前駅」より徒歩5分 JR山手線・東急池上線・都営浅草線「五反田駅」より徒歩10分 JR山手線・東京メトロ南北線・都営三田線「目黒駅」より徒歩10分
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勤務時間 |
9:30~17:30(実働7時間) ※残業は月20時間以下です。 |
給与 |
月給16万8500円~20万3500円+賞与年2回 ※上記の他、時間外手当(100%)、住宅手当(最大月3万円)など各種手当を支給します。 ※経験・能力等を考慮して初任給額を決定します。 |
休日休暇 |
<年間休日130日> ■完全週休2日制(土日) ■祝日 ■年末年始休暇(7日) ■夏季休暇(5日) ■産休・育休(取得・復職実績があります) ■有給休暇 ■介護休暇 ■慶弔休暇 |
福利厚生・待遇 |
■賞与年2回(7月、12月)※昨年度支給実績2回/4ヶ月分 ■社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金) ■交通費(全額支給) ■時間外手当(全額支給) ■出張手当 ■役職手当 ■家族手当(配偶者:月2万円、その他の扶養親族:月6000円) ■出産・育児支援制度(上限月3万円までで、幼稚園又は保育園に通う保育料の半額を支給) ■住宅手当(上限3万円) ■外勤手当 ■オフィス内禁煙 ■U・Iターン支援(着任時、引越し代、支度金、不動産契約金の補助があります) ■私服勤務OK |
入職後の流れ・キャリア |
入職後は、先輩職員について、仕事の流れや進め方を学びます。最初のうちは当会や事務が手がける幅広い業務に対して理解を深め、だんだんと「絶滅危惧種の保護事業」「自然エネルギーとの共生」「海洋プラスチックごみ対策」など、専門性を高めていきましょう。
日本野鳥の会には、レンジャーや、商品企画、事務など、幅広いキャリアがあります。将来的には、あなたの希望などを考慮の上、キャリアアップ・キャリアチェンジすることが可能です。 |
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