トヨタ自動車株式会社の制御システムソフトウェア・車載LANの開発（118745）の転職・求人情報は掲載を終了しています。

2007年、トヨタはクルマの進化に向けて、新たな布石を打ちました。
それは、「標準ソフトウェア・プラットフォーム」の独自開発。
「クルマのIT化」という大きな流れの中で、パソコンのOSに相当する
自動車搭載用の標準ソフトウェアを生み出そうという、業界に先んじた取り組みです。

ミッション、ステアリング、ブレーキ、エンジン。
今やクルマのあらゆる機能を司っているのは、最先端の電子制御技術です。
それぞれの制御システムの「頭脳」となる標準ソフトの導入により、開発は効率化。
トヨタの狙いは、そこから「安全技術」の高度化へとつなげることにあります。
将来は通信技術なども活用し、道路に設置したセンサから得た情報をもとに
未然に事故を防ぐような高度技術の実用化まで見据えています。

次世代のクルマを開発すること。
それはすなわち、制御技術を進化させることだと言っても、過言ではありません。
そしてそれは、クルマづくりを通して豊かな社会の実現を目指す
トヨタだからこそ成し遂げられるミッションだと、確信しています。