取材から受けた会社の印象
1971年の設立以来、順調に事業を拡大し続けてきた同社。取材では取引先から選ばれ続ける理由を探ってみました。一般的に食肉業界は新規参入が難しいそう。食肉は部位ごとに販売をするため、牛や豚を一頭分、売り切る必要があるとのこと。その点、全国各地に販売先をしっかりと確保しているという規模のメリットを活かし、大手企業から仕入れを行ない、全国1万3500店ものスーパーや大手チェーン店、個人商店へ販売を行なうことができ、採算をとることができるんだとか。また、このように大手企業だけでなく街の個人商店など様々な販売先があるため、景気に左右されにくい安定した経営基盤を築いています。最近はその知名度の高さと、取引先との信頼関係にもとづく営業力を活かし、新規案件に力をいれシェアを拡大させていっているそう。こういった環境であれば、今後も安心して働けそうだと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい同社は実力主義の会社のため、目標数字がしっかりと定められています。その分、成果に対してはしっかりと評価し、利益を還元してくれます。給与や賞与での還元はもちろん、キャリアアップのチャンスもたくさん巡ってくるでしょう。競合と差別化を図り、お客様との関係性を築いていくことで、結果もついてきます。実力を正当に評価してほしいという方にとっては、常にやりがいをもって活躍できる環境です。
厳しさお肉は部位ごとだとそこまで重くはありませんが、ブロックになると20~30kgにもなることも。そのため、身体的な負担がかかることもあります。また、新規営業を行なっていると、他社と競合になることも。しっかりと提案できないと、営業目標を達成できないこともあるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人入社時点で特別なスキルは必要ないため、真面目にコツコツと目の前の業務に取り組んでいける方に向いています。同社では成果を出していけば30歳前半で所長になれるため、今よりステップアップし稼いでいきたい方にとってはピッタリの環境です。
向いていない人営業1人あたり約40件ほどの取引先を担当するため、1日にまわる件数も多く、スケジュール調整をしっかり行なう必要があります。時間管理が苦手な方は向いていないでしょう。