取材から受けた会社の印象
同社で活躍する社員のうち、なんと90%がエンジニア経験ゼロからスタートしているそう。実践的な内容でエンジニアデビューを支える研修プログラムについて、実際に社員の方に感想を伺いました。
皆さんの声から感じたのは、教育担当の青木さんへの信頼の厚さ。「社会人としての基本を教えてもらった」「お客様に好感を持ってもらえるような気持ちの良い話し方とか、技術以外に教わったことが役に立っている」など、技術や知識以外の仕事をする上で大切にすべきことまで、丁寧にフォローしてくださるそう。ちなみに、青木さんは業界経験22年の大ベテラン。大手企業での経験や、ITに関する国家資格の中でも最高難度である「情報処理技術者試験レベル4」の資格も複数お持ちです。また、指導者としてもこれまでに50名以上の後輩を育ててきた実績があり、教育に関するノウハウも豊富です。頼れる先輩の元でなら、安心のエンジニアデビューを目指せそうです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい「少しずつ技術や知識が身についているのが、自分でもよくわかる」というのが、ある社員の方の言葉。仕事を通してネットワークやサーバ運用に関するスキルを磨けば、お客様のご要望にお応えできるようになっていきます。「メールサーバの設定を変えたいんだけど、お願いできる?」「ネットが重いから、なんとかして」などのご要望にすばやく対応する。お客様先での勤務なので、「いつもありがとう」と直接言っていただける。この瞬間に、頑張ってきて良かったと感じるでしょう。
厳しさはじめのうちは先輩のサポートが受けられますが、いずれは1人でお客様先にて勤務することになります。関わることになるネットワークやサーバは、“ITインフラ”ともいわれ、メールやインターネットを使用するうえでなくてはならないもの。つまり、お客様の仕事を左右するものです。正確な作業を行なうことはもちろん、一度学んだことは確実に習得し、仕事の中で実践していく努力をしなければ、会社の信用が落ちるだけでなく、あなた自身の評価も下がってしまいます。
この仕事の向き&不向き
向いている人経験よりも、意欲重視で育成していきたいと考えている同社。マンツーマンでの熱心な指導が特徴です。「エンジニアとしてゼロからスタートしたい」「手に職をつけて、IT業界で活躍してみたい」とお考えの方は、意欲に応えられる環境だと思います。
向いていない人国や企業を支えるITインフラは生命線のようなもの。トラブルを適切に対処できなければ、お客様の利益を損ない、会社に対する信用を失うことになるかもしれません。分からないことがあっても放置するなど、仕事に対して責任を持って取り組めない方には向いていないお仕事です。