取材から受けた会社の印象
上場企業「市進ホールディングス」グループの一員であることが、個学舎の大きな特長のひとつでしょう。市進グループは、市進学院や市進予備校を展開する「市進」など計11社からなる企業グループ。磐石な事業基盤や50年以上にわたって培ってきた教育におけるノウハウがあり、個学舎もその強みを事業展開に活かしています。さらなる教室数の増加を計画しており、今後も順調に業績を伸ばしていくでしょう。また、市進グループであることは、社員のキャリアの幅広さにもつながっています。さらに、社員の独立を応援してくれる風土もあり、将来個太郎塾のフランチャイズオーナーとして独立を目指すことも可能です。事業の安定性や成長性をはじめ、社員の将来の可能性も大いにあると感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい教室長として、ひとつの教室を任せてもらい、作り上げることにやりがいを感じるそうです。お話を伺った山澤さんは、生徒たちに自分で目標を紙に書かせて、それを教室に掲示し、皆が目標に向かって進めるようにしているとのこと。よりよい教室運営のために工夫できるのもやりがいに感じるそうです。
厳しさ生徒の気持ちや状況を想像せずに、コミュニケーションをとってしまうと、自分が良かれと思ってしたことが逆効果になることもあります。例えば、テストで悪い点数を取った生徒に、なぐさめる気持ちで積極的にこちらから声をかけていたら、逆に生徒がふさぎ込んでしまったり。相手の背景や状況にあわせて、声をかけなければならない難しさがあるそうです。
また、山澤さん曰く「数字にコミットすることは、学校に勤めている時には意識したことがなかったですね」とのこと。入塾率や合格率を上げることも、ゆくゆくは行なっていかなければなりません。はじめのうちはマインドセットすることが大変に感じるかもしれません。
また、山澤さん曰く「数字にコミットすることは、学校に勤めている時には意識したことがなかったですね」とのこと。入塾率や合格率を上げることも、ゆくゆくは行なっていかなければなりません。はじめのうちはマインドセットすることが大変に感じるかもしれません。
この仕事の向き&不向き
向いている人生徒や保護者、講師など、仕事ではさまざまな人と関わります。コミュニケーションを大切に、仕事に取り組める人に向いています。
向いていない人一人ひとりの生徒の性格などを把握しなければ、良い教室運営はできません。相手の気持ちを考えたり、汲みとったりできない人には向かないでしょう。