取材から受けた会社の印象
「営業」という職種だけ見ると、体育会系な雰囲気をイメージされる方も多いと思うのです。ただ、同社ではむしろ営業というより、先生や生徒の“相談役”というほうが近いと感じます。
今回取材にご協力くださった大阪支社の方も、「私たちはモノを売るのではなく、高校生が夢を叶える“きっかけ”づくりをしています。生徒たちのためを第一に考えられる仕事なんですよ」とお話されていました。また、大阪支社の営業の皆さま(約20名在籍されています)にもお話を伺いましたが、どの方も良い意味で、営業っぽくない雰囲気。ガツガツ何かを売るのではない。それよりも、進路指導の先生方が普段悩んでいることを親身にお聞きし、寄り添った提案をされているのだそうです。先生や生徒たちのことを本気で想っている様子が伝わる取材でした。こうした環境だからこそ、営業の経験がなかったとしても、生徒たちへの“想い”さえあれば安心して活躍できると思います。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい◆「生徒たちの役に立てている」という実感を味わえること。
「進学」や「就職」は生徒たちの将来に大きな影響を与える、まさに人生の節目ともいえる一大イベントです。それを支援していく役割を担うだけに、自分の仕事に誇らしい気持ちを持てるでしょう。また、進路イベントでは自ら高校生の相談に乗るなど、学生と接するシーンも少なくありません。実際に悩みを聞いたり励ましたりすることで、生徒たちを支える喜びを感じられるはずです。
「進学」や「就職」は生徒たちの将来に大きな影響を与える、まさに人生の節目ともいえる一大イベントです。それを支援していく役割を担うだけに、自分の仕事に誇らしい気持ちを持てるでしょう。また、進路イベントでは自ら高校生の相談に乗るなど、学生と接するシーンも少なくありません。実際に悩みを聞いたり励ましたりすることで、生徒たちを支える喜びを感じられるはずです。
厳しさ◆イベントの提案から準備まで、幅広い仕事を担当すること。
ひと言に営業と言っても、仕事は多岐にわたります。高校への提案に始まり、進路相談会の企画・準備、当日の参加、開催後のフォロー……までを一貫して手がけるのが企画営業のお仕事です。一人当たり約30~40校の担当高校を持つため、ときには複数のガイダンスを同時進行で進めていかなければならないことも。いくつもの業務が重なったときには、体力的な大変さを感じるかもしれません。
ひと言に営業と言っても、仕事は多岐にわたります。高校への提案に始まり、進路相談会の企画・準備、当日の参加、開催後のフォロー……までを一貫して手がけるのが企画営業のお仕事です。一人当たり約30~40校の担当高校を持つため、ときには複数のガイダンスを同時進行で進めていかなければならないことも。いくつもの業務が重なったときには、体力的な大変さを感じるかもしれません。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎教育業界・若者を支える仕事に興味がある方
たとえ教員免許などがなくても、生徒をふさわしい進路へ導けるお仕事です。「教育業界に興味がある方」「誰かの人生に大きく関わる仕事がしたい方」に向いています。また「人に喜ばれることにやりがいを感じる方」にもピッタリの仕事だと言えるでしょう。
たとえ教員免許などがなくても、生徒をふさわしい進路へ導けるお仕事です。「教育業界に興味がある方」「誰かの人生に大きく関わる仕事がしたい方」に向いています。また「人に喜ばれることにやりがいを感じる方」にもピッタリの仕事だと言えるでしょう。
向いていない人▲自分の意見だけを主張してしまう方
より良い進路イベントを企画するためには、高校生や進路指導の先生方、あるいは大学や企業の想いを汲み取ることが大切です。そのため「人の話に耳を傾けられない方」「相手の立場でものごとを考えるのが苦手な方」は、活躍するのが難しいかもしれません。
より良い進路イベントを企画するためには、高校生や進路指導の先生方、あるいは大学や企業の想いを汲み取ることが大切です。そのため「人の話に耳を傾けられない方」「相手の立場でものごとを考えるのが苦手な方」は、活躍するのが難しいかもしれません。