取材から受けた会社の印象
総合建設会社として、躯体工事をはじめとした幅広い工事に対応している同社。現場作業における事業領域の広さを強みに、お客様より厚い信頼を獲得しているそう。工事の監理案件も請け負い、大手グループ会社などと直接取引しています。
鉄筋・大工・塗装・左官など、取引先からのオーダーには柔軟に応え、「お願いされた仕事を選り好みしない」スタンスなのだとか。どんなに細かな要望にも対応し、基本的には全て自社で作業を行なうとのことでした。さまざまな分野の工事の依頼を引き受けることで、お客様との優良な関係を構築してきた企業だといえます。
現在は依頼数も増加しており、社長が一部の案件を引き受けているほど。そこで今回新たに仲間を集め、お客様からのニーズにもっとお応えしていく方針なのだそうです。そんな安定した業績を誇る同社でなら、じっくりと腰を落ち着けて活躍できるのではないでしょうか。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい最初は先輩に教えてもらいながらの作業となりますが、さまざまな現場を経験していくうちに、どんどん対応できる仕事が増えていくのだとか。幅広い工事に携わるようになったり、作業員の管理ができるようになったりと、自分の成長が日々感じられるそう。担当できる案件の金額も上がっていくとのことでした。また、協力業者さんと手を取り合って現場をまとめられるようになったら、建築の能力が十分に磨かれた証拠なのだそうです。毎日の仕事を通して、自分自身がレベルアップしていく実感が得られるでしょう。
厳しさ朝の8時半から現場での作業をはじめなければならないので、6時ごろには出発することになることもあるのだとか。その分17時には現場は終わるものの、案件によっては移動に時間がかかる場合や、一度帰社しなければならないケースもあるそうです。また、ひとり立ちしたら直行直帰になりますが、最初のうちは先輩と一緒に現場に向かいます。朝は本社に出社する必要があり、慣れないうちは何かと大変に思う部分もあるかもしれません。
この仕事の向き&不向き
向いている人しっかりと休暇が取れたり昇給システムがあったりと、働きやすい環境づくりに努めている職場です。そのため、きちんとメリハリをつけながら長く続けたい方や、将来を考えて腰を落ち着けて勤めたい方に向いています。
向いていない人携わる工事の種類も幅広い上、専門用語や作業の流れをきちんと把握しておかなければ、協力業者さんやお客様とのやり取りができません。しっかりと知識を身につけていく必要があるので、自ら学ぶ姿勢のない方には厳しいでしょう。