取材から受けた会社の印象
「働きやすい飲食店をつくりたいんです」。取材では、代表の馬場さんからそんな話が出てきました。具体的な取り組みとして挙げていただいたのが、休みを取りやすい環境づくりです。ご家族や恋人の誕生日に休暇を取得できる制度をつくり、大切な人をきちんと祝えるようにしたのだと伺いました。また、店長になれば「自分で歩合給を決めてくれても構いませんよ」とのこと。「いくら利益を上げるので、歩合をいくらほしい」という代表への提案はOKだそうで、そのために必要な売上・原価を実現できるよう頑張ってほしいとおっしゃっていました。人員体制や新メニュー開発などを店舗の裁量で行なえるため、自分で掲げた目標を目指して店舗運営していくのも面白そうです。やりがいのある環境だと思いました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい新メニューの開発に携われる同社では、自分が企画したメニューに対して「美味しい!」「うまい!」といっていただける喜びが味わえます。また、店内にはアンケート用紙があり、「〇〇市からきました!美味しかったです。また食べたい!」などの声をいただくこともあるとのこと。人に喜んでいただけている実感が持てる仕事といえるでしょう。
厳しさ客席数は10席ほど、調理内容もシンプルなためシフトに入る人数は基本的に1人です。ホール・キッチンのメンバーで連携を取りながら働くスタイルではないため、一体感を持って働くことに喜びを見出す方にはつらい環境かもしれません。黙々と仕事をしていく一面がありますので、その点は頭に入れておく必要があるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人接客業ですから、人と話すのが好きな方、人に見られている意識を持って働ける方に向いています。アルバイト管理も担うため、人の面倒を見るのが得意な方にもぴったりです。メニュー開発をしたいなど、アイデアを活かしたい方にも適しているでしょう。
向いていない人店舗唯一の正社員として働くため、あなたが店舗のリーダーになります。アルバイトに指示を出す側になりますので、自分の考えを発信していけない方には向いていません。店長候補の自覚を持ち、周りを引っ張っていく働きが期待されています。