取材から受けた会社の印象
日本経済が大きく揺れた2020年。同社は直営店の来店数にこそ影響があったものの、10億円以上の売上を実現できたようです。
同社の自社ブランドは、顧客ニーズよりも、自分たちが本気で良いと思う商品を扱うことを優先しています。時代にあった顧客ニーズをくみ取って開発する「マーケットイン」ではなく、「プロダクトアウト」で商品を展開しているのです。結果、トレンドに売れ行きが左右されにくい状況を作れていました。その上で同社は、「おうち時間」が増える状況をいち早く察知し、ECサイトに注力する意思決定をスピーディーに進めたといいます。この判断は功を奏し、ECサイトの売上は前年比の約2倍に。今ではECサイトだけの売上で年間約1億円となり、さらに伸びていく見込みです。
いつの時代も必要とされる商品を確立できているのは、大きな強みと言えるでしょう。時代にあった販売戦略で、同社はますます成長を遂げそうです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■大きな裁量があるからこそ得られる達成感
どこのエリアのどんな業態の店舗に、何をアピールポイントにしてアプローチをかけていくか。営業戦略を自ら立てていくことができる仕事です。戦略を形にするために、自社ブランドの商品企画担当やバイヤーにアイデアを出して、新しい切り口の商品を生み出すことも可能なのだとか。結果、同社に前例がないことで実績を残せた時の喜びは大きいでしょう。
どこのエリアのどんな業態の店舗に、何をアピールポイントにしてアプローチをかけていくか。営業戦略を自ら立てていくことができる仕事です。戦略を形にするために、自社ブランドの商品企画担当やバイヤーにアイデアを出して、新しい切り口の商品を生み出すことも可能なのだとか。結果、同社に前例がないことで実績を残せた時の喜びは大きいでしょう。
厳しさ■答えのない不安
会社から求められるのは、たとえば自社アパレルブランド『Graphpaper』のウィメンズの強化といった要望です。目標数字を達成するための道筋はあなた自身で考えていくことになります。当然、考えつくした営業戦略でも、見込んだ成果に繋がらないことも出てくるでしょう。正解がわからない中で進めていくことになるため、とにかくPDCAを回し、自分を信じて行動し続けるしかありません。常にプレッシャーがつきまといます。
会社から求められるのは、たとえば自社アパレルブランド『Graphpaper』のウィメンズの強化といった要望です。目標数字を達成するための道筋はあなた自身で考えていくことになります。当然、考えつくした営業戦略でも、見込んだ成果に繋がらないことも出てくるでしょう。正解がわからない中で進めていくことになるため、とにかくPDCAを回し、自分を信じて行動し続けるしかありません。常にプレッシャーがつきまといます。
この仕事の向き&不向き
向いている人関係各所と連携し、自ら主体となって「売り方」から考えて実行できる仕事です。大きな裁量が与えられた環境で働きたい方に向いているでしょう。
向いていない人「売り方」を自由に決められるといっても、ブランドイメージを損なう内容ではよくありません。また、現状把握で捉えた課題に対する打ち手になっていなければ意味がありません。自分の感覚に頼った思いつきで突き進んでしまう方には不向きです。