取材から受けた会社の印象
2004年の設立以来、関西エリアで不動産事業とリフォーム事業を主軸に展開している同社。売上も19億円(2018年)→20億円(2019年)→21億円(2020年)と順調に成長。誰もが知る大手不動産会社・ハウスメーカーからも、リフォームの依頼が絶えないのだそうです。では何故、多くのお客様から選ばれ続けているのでしょうか。
その理由は、同社には「物件の仕入れ~リフォーム(施工)~販売」の一貫体制があるから。これら全て自社で行なうことで中間コストを抑えられ、デザイン性・機能性にこだわった質の高いリフォームができるとのこと。実際に同社では、関西ではいち早く「ワンポイントクロス」を導入。その当時はオーソドックスなリフォームの物件が多かったことから、大きな反響を呼んだのだとか。独自の強みを武器に安定成長を続ける同社なら、じっくり腰を据えて活躍できそうです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい現地調査や見積り作成、プランの提案など、お客様との打ち合わせ段階から関わることが多い、同社の施工管理。そのため、無事完成した時には、「細かな要望にも親身に対応してくれて、ありがとうございます。家がキレイになったおかげで、孫もよく遊びに来るようになりました」「暮らしながらの工事でしたが、職人さんのマナーがとても良かったです」といった感謝の言葉をいただけるのだとか。お客様の要望をしっかり伺いながら、理想の住まいを実現できること。そして、お客様の喜ぶ顔を直接見れることは、同社で働く大きな魅力といえそうです。
厳しさ1人あたり平均3~5件の現場を並行して進めていくため、スケジュールの管理は必要不可欠です。それぞれの現場の進捗状況はもちろん、「何かトラブルが起きていないか」「安全面で問題はないか」など、様々な面に配慮しなければいけません。一つひとつ優先順位をつけながら、効率よく進めていくことが求められます。ただ、効率を優先するあまり、工事のクオリティが疎かになっては本末転倒。「品質」と「効率」の両方を満たさなければいけないことは、この仕事の厳しさといえるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人同社で活躍している先輩は、「一生食べていけるスキルを身につけたい」「頑張って稼ぎたい」など、自分なりの目標を持っている方が多いそうです。会社としても「資格取得支援」「歩合給」などの制度を整えサポートしているので、「夢や目標を持って頑張れる方」に向いています。また、実際の工事は職人が担当するなど、体力的な負担が少ない仕事です。出張や転勤もないので、「じっくり腰を据えて働きたい方」にもピッタリです。
向いていない人周囲と明るく話す人、黙々と仕事をする人…など、様々なタイプの方が活躍している同社。そんな先輩たちが共通して大切にしていることは、チームワーク。特に施工管理は、職人さんたちが気持ちよく働けるよう現場をサポートするポジションになるので、「協調性のない方」には向いていません。