取材から受けた会社の印象
1969年に、プラスチック製品の製造会社として創業した同社。1973年の第一次石油ショック後に、プラスチック(ポリプロピレン)製植木鉢(プラ鉢)の開発に取り組み、商品化に成功して以来、園芸プラ鉢のメーカーとして製造から販売を手がけています。
同社の強みは、常に新しい挑戦をしながら事業を拡大してきたこと。プラ鉢メーカーにとどまらず、積極的に設備投資を行なって新商品を開発、新規契約も半年に2~3のペースで増えているのだとか。国内外とのネットワークを活かし、海外メーカーの国内専属販売代理店契約や国内栽培の仕組みに関する独占契約を結ぶなど、事業の幅を大きく広げています。
「メーカーでありながら常にベンチャーであること」とは、代表が大切にされている言葉です。単なるもの売りではなく、仕組みを売る会社へと広い視野をもってチャレンジし続ける同社。今後の発展が楽しみだと感じられた取材でした。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■自分の提案が農家の役に立っていると実感できること。
提案した商品を通じて、お客様が育てる作物の生育が良くなったり、生産性が上がったりといった効果が出ると、お客様もとても喜んでくださるそうです。そうしてお客様の役に立てたという実感が、やりがいになるとお話してくださいました。また、コツコツと関係を築いていくうちに、お客様の方から色々と相談してくれるようになるのだとか。お客様に信頼される存在になれることも、また嬉しいと感じるそうです。
提案した商品を通じて、お客様が育てる作物の生育が良くなったり、生産性が上がったりといった効果が出ると、お客様もとても喜んでくださるそうです。そうしてお客様の役に立てたという実感が、やりがいになるとお話してくださいました。また、コツコツと関係を築いていくうちに、お客様の方から色々と相談してくれるようになるのだとか。お客様に信頼される存在になれることも、また嬉しいと感じるそうです。
厳しさ■数多くの商品を把握すること。
提案できる商品はなんと1000点以上。商材のカテゴリーだけでも300~400種類あるそうで、一通り覚えるまでには時間がかかると言います。さらに、お客様である農家さんとの会話では専門用語も出てくるので、わからないことはメモに残してあとで調べる、という繰り返しなのだとか。お客様のニーズにきちんと応えていくためには、商品の知識をしっかり身につけていかないといけないので、始めは大変だと感じるでしょう。
提案できる商品はなんと1000点以上。商材のカテゴリーだけでも300~400種類あるそうで、一通り覚えるまでには時間がかかると言います。さらに、お客様である農家さんとの会話では専門用語も出てくるので、わからないことはメモに残してあとで調べる、という繰り返しなのだとか。お客様のニーズにきちんと応えていくためには、商品の知識をしっかり身につけていかないといけないので、始めは大変だと感じるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人提案する相手は農家さんが多く、商談などもラフな雰囲気で行なわれているそうです。そのため、堅苦しい言葉遣いなどではなく、明るく柔らかいコミュニケーションができる方に向いています。
向いていない人積極的に事業の多角化を推進している同社。そのため、変化に対応するのが苦手な方には向いていないでしょう。新しいことに挑戦というよりも同じ仕事をコツコツとやっていきたい方は、会社の風土に合わないかもしれません。