取材から受けた会社の印象
取材でお聞きしたのは、同社とグループの社風について。グループの代表は経営的観点から非常に柔軟な考えを持っており、新しい取り組みも積極的に実施しているそう。近年ではSNSを使ったPRや、業務の効率化に向けた労務管理システムの導入なども行なっているとのことでした。取材では、その他にも同社が大切にしている取り組みについて伺いました。
お話によると、同社では現場のスタッフと経営層が直接話をする機会を定期的に設けているそう。そのため、経営層と同じ目線で自社の状況を正確に把握することができ、それが働く上での安心につながっているといいます。また、対話では日々の仕事で大事にすべき点も明確になり、業務の質の向上にも効果があるのだとか。アイデアがあれば、現場から意見を出して職場環境の改善を行なうことも可能とのことでした。そんな同社でなら、これから入社される方も気持ち良く働くことができるでしょう。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい5段階の等級による、公正な評価制度を特徴としている同社。日々の頑張りが給与や昇進にダイレクトに反映されるため、仕事に取り組むモチベーションも維持しやすいとのことでした。また、施設管理者には大きな裁量が与えられており、勤怠管理のシステム化なども自分のアイデアで行なえるのだとか。過去には、採用時の面接に応募者の方がお子さんを連れて来られるようにした事例もあるといいます。風通しが良く、思いついたアイデアを実現しやすい点も同社で働くやりがいの一つといえるでしょう。
厳しさ同社の運営するサービス付き高齢者向け住宅は非常に多くの方に利用されており、一つの施設で年間1億円もの利益を出しているそう。そのため施設で働くスタッフは利用者様の期待を裏切らぬよう、常に質の高いサービスを提供する必要があります。特に、利用者様に快適に過ごしてもらうためには、スタッフ自らが主体的にすべきことを見つけて動かなくてはならないとのことでした。
この仕事の向き&不向き
向いている人施設管理者自体も裁量の大きいポジションではありますが、経験を積んでいけばより上の役職に就くことも可能だそう。業務に対する強い責任感に加え、プレッシャーの大きい仕事や役割にも意欲的に取り組める向上心を持った方が向いているでしょう。
向いていない人担当業務はオフィスワークばかりではなく、時には入居者様の方を探しにいったり、現場の介護業務を自ら手伝うこともあるのだとか。業務内容が多岐にわたるため、決められた仕事しかしたくないという方は向いていません。