取材から受けた会社の印象
同社を初めて訪問したときに驚いたのが、名刺交換の際、名刺に書かれてあった珍しい名前。実は、同社では本名とは別にビジネスネームなるものを導入しており、仕事ではこの名前を使っているそうなのです。目的は、仕事とプライベートを明確に分けるため。基本的には、自分で好きな名前をつけられます。だから社内には個性的な名前の社員がちらほら。社長であろうが役員であろうが、みんなこの名前で仕事をしているとのことでした。入社したらどんな名前をつけるか、今から考えておくのも面白いかもしれません。
さらに、社内では役職で呼ぶことを禁止し、誰であっても「○○さん」という呼び方を徹底する「さんさん運動」に取り組んでいるのだとか。これは、お互いを仕事上の仲間として尊重する役割を果たしているそうです。これらの取り組みによって、誰とでも気軽に話ができる雰囲気の同社。ユニークな一面も成長のカギとなっているのだと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい業界シェアトップクラスを誇る同社。誰もが知る街のランドマークとなるタワーや商業施設、競技場など、有名施設の現場に携わるチャンスが豊富です。自分が携わった現場に建物が完成し、人々で賑わう様子を見た際には、「あぁ、建設中は何度も足を運んだなぁ」「自分がここを担当したんだなぁ」と、感慨深い気持ちになると仰っていました。
また、お客様の期待にお応えできた時の達成感も大きいとのこと。現場を終えた際に、「○○さんの提案してくれた機械のおかげで、スムーズにいったよ」「次の現場も大きいから、○○さんに任せたいと思ってるよ」と、感謝や期待の言葉をいただいた際、頑張って良かったと心底思えると仰っていました。
また、お客様の期待にお応えできた時の達成感も大きいとのこと。現場を終えた際に、「○○さんの提案してくれた機械のおかげで、スムーズにいったよ」「次の現場も大きいから、○○さんに任せたいと思ってるよ」と、感謝や期待の言葉をいただいた際、頑張って良かったと心底思えると仰っていました。
厳しさとにかく覚えることが多い仕事です。同社が扱うのは、業界でもトップクラスの4700種類105万点にも及びます。担当現場の状況に応じて、例えば更地からスタートする現場の場合には、「まずは掘る機械が必要になるな、そうすると掘ったところに水が溜まるからポンプも必要になる。大型のトラックの出入りが多そうだから、洗浄機も必要になるな…」など、建設現場に関する知識と、自社商品のラインナップと照らし合わせて提案していくことになります。
4700種類全てを把握するのは難しいですが、主要機械である500種ほどは頭に入れておく必要があるとのことでした。空いている時間があればカタログを見るなど、自主的に勉強していかなければ、お客様からの信頼は得られないでしょう。
4700種類全てを把握するのは難しいですが、主要機械である500種ほどは頭に入れておく必要があるとのことでした。空いている時間があればカタログを見るなど、自主的に勉強していかなければ、お客様からの信頼は得られないでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎相手に合わせて、柔軟に行動できる方
商談相手となるのは、ほとんどが営業よりも年上の現場監督さんです。新人営業に教えるのが好きなタイプの方もいれば、聞く前に勉強してこいというタイプの方もいます。いずれの場合でも、相手に合わせて懐に入っていける方が活躍できる環境です。
商談相手となるのは、ほとんどが営業よりも年上の現場監督さんです。新人営業に教えるのが好きなタイプの方もいれば、聞く前に勉強してこいというタイプの方もいます。いずれの場合でも、相手に合わせて懐に入っていける方が活躍できる環境です。
向いていない人△自己管理ができない方
ひとり立ち後、1日のほとんどが外回りというワークスタイルです。自分で考えて、スケジュールを組んで、効率的に動いていかなければ成果は出せません。自律心がない方には不向きな環境だと言えます。
ひとり立ち後、1日のほとんどが外回りというワークスタイルです。自分で考えて、スケジュールを組んで、効率的に動いていかなければ成果は出せません。自律心がない方には不向きな環境だと言えます。