取材から受けた会社の印象
同社は創立70年以上の歴史を持つ埼玉スバル株式会社を中心としたファルコングループの一員です。グループでは海外輸入車を多数手がけており、PORSCHE Japan正規ディーラーとして1999年から事業をスタート。2019年にポルシェ専門の会社として埼玉スバルから分社し、設立されました。
日本でのポルシェ人気は高く、10年連続で新規登録台数が増加。2019年の新規登録台数は過去最高を記録しているそうです。さらに、ポルシェ初のEV(電気自動車)「タイカン」が日本市場に上陸を果たし、ますます販売市場は勢いを増しそうな様子。これだけ市場が活性化しているのは、ポルシェというブランド力の強みがあるから。1人で複数台持つオーナー様も多いそうです。正規ディーラーとして多くのお客様から信頼を得ている同社なら、今後も景気に左右されることなく安定成長が期待できそうです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい経理業務を通じて、売上など会社の数字の流れがわかる面白さがあります。自分がまとめた数字をもとに来期の戦略が練られるなど、会社に貢献できていると実感できることもやりがいにつながります。また、事務だけでなくショールームで接客も行なうため、お客様のことをよく知ることができます。書類上だけでなく、実際にお客様の顔を見て仕事ができることは、同社の経理事務ならではの仕事の魅力です。
厳しさ扱っているものが高級車のため、セールスの担当者との連携が重要になります。たとえば、お客様から購入したクルマの入金があった際に担当者に報告しなければ、担当者からお客様に連絡できず信用を失いかねません。報告や連絡をおろそかにすれば、チームの他のメンバーに迷惑がかかってしまう厳しさがあります。また、自動車ならではの勘定科目などを覚える必要があり、慣れないうちは戸惑うこともあるかもしれません。
この仕事の向き&不向き
向いている人経理事務、セールス、整備士など職種に関係なくチームで仕事をしています。このため、目の前の数字だけを見るのではなく、セールスの先にお客様がいることをきちんと把握しながら動ける方が向いています。
向いていない人メンバーとの連携が大切な仕事です。チームワークを考えず、自分の仕事の進め方ばかりを押し通そうとする方は向いていません。