取材から受けた会社の印象
物流会社などに所属しているドライバーと異なり、少し変わったワークスタイルとなる同社のドライバー。積み込みや荷おろしがないという点を魅力に感じる方もいれば、色んな現場で働くことを不安に思う方もいるのではないでしょうか。同社のドライバーは職場によって運転する車両が変わる場合も珍しくありません。たとえば、今日は2tトラック、明日はウイング車、など。また、同じ2tトラックでも自動車メーカーが違うなんてケースも。そこで、同社に「運転が不安な方へのサポートはありますか?」と質問しました。すると、どの車両に乗るかは事前に分かるそうで、運転に自信が持てなければ取引先の敷地内で練習してから公道に出られるよう調整してくれるそう。そのため「この車両は初めて…」「そもそも2tトラックに乗ったことがない…」という方でも大丈夫なのだとか。取材を通じて、ドライバーへのフォロー体制を知ることができました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい今日はこの企業で、明日はあの企業でと、さまざまな取引先で働く同社のドライバー。その魅力のひとつは、仕事に爽快感があるところでしょう。運転以外のことは考えなくてもいいため、身も心も軽やかに業務に取り組めます。その日その日で現場が変わることも珍しくなく、1日を終えたときはひと仕事をやり切った達成感があるでしょう。
厳しさ運転する車両が変わるため、それに適応していかなければならない煩わしさは少なからずあります。カーナビがなければ地図を見て運転しなければなりませんし、車両の操作方法が違えばその方法を頭に入れていく必要があります。車種やメーカー、車載設備などの状況はさまざまですから、配送当日に細々とした情報を収集し、それをすぐに運転に活かさなければなりません。
この仕事の向き&不向き
向いている人積み込みや荷おろし、深夜配送がないなど、体力的な負担が大きい仕事は一切ありません。ムリなく働ける環境を探している方、腰を据えてキャリアを築いていきたい方などに向いています。
向いていない人取引先や配送先の方とのコミュニケーション頻度は高くありませんが、だからといって最低限のマナーを守った対応が不要なわけではありません。丁寧な言葉づかいができない方、挨拶を心がけられない方には向いていないでしょう。