取材から受けた会社の印象
取材に伺った大阪の本社オフィスで、皆さん口を揃えて言われていたのが、同社には人の良いメンバーが多いということ。どの拠点も仲が良く、休日には社員同士でゴルフなどに出かけることも多いのだとか。そしてなんと言っても、取材の中で一番気さくに接してくださったのが社長の岡田さん。当初はお会いいただく予定ではありませんでしたが「せっかくなら」とわざわざお時間をいただきました。社長が代替わりした際には、すべての拠点をまわり、社員一人ひとりと面談を行ない、現場の声を改善に役立てたと言う岡田さん。そうした行動から、社内での信頼は非常に厚いそうです。どんな方に来ていただきたいか社長にお話を伺うと、「未経験で施工管理を始めたいという方もぜひ一緒に働きたいですね。仕事の中で得た経験を活かして資格を取る社員もたくさんいますよ」とのこと。働きやすい環境と、一生もののスキル、どちらも手に入れられる環境だと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい自らが担当企業を持ってからは、現場の管理と並行して案件の受注や進行管理なども行ないます。自らが直接受注した案件を、自らが施工管理を行ない次回の発注へと繋げていきます。担当企業から「◎◎くんに工事を任せれば安心できる」と声をかけられた時には、自分が頼られている実感を得ることができ、嬉しくなるそうです。
厳しさ案件の受注や進行管理の役割も担うからこそ、スケジュールの管理がより重要になります。「来月中旬ごろの修繕工事をお願いしたいんだけど、請けられる?」などのお客さまからの依頼に対して、工事の規模やかかる時間などを考慮した上で、請けるかどうかを自分が決定します。並行して工事を進める中では、一つひとつの案件の規模を適切に判断できないと、きちんと工期に間に合わせることができません。
この仕事の向き&不向き
向いている人同時に複数の案件を行なうこともある同社の仕事。それぞれの工事の進捗を管理しながら、工期通りに作業を完了させることが役割です。段取りを組みながら物事を進めることが得意な人に向いているでしょう。
向いていない人発注企業の担当者や関連会社、協力業者など、仕事の中ではさまざまな人と関わります。難しいやり取りは発生しませんが、常に誰かとコミュニケーションを取る必要がある仕事です。人と接することが苦手な方には難しいでしょう。