取材から受けた会社の印象
今回の取材で印象的だったのが、同社の時代の先を読む力です。なんでも、「一つの事業に固執すると、世の中の変化に対応できない」といった考えから、様々な事業を展開。例えば、意図的にコンサルティングや検証・品質管理を増やし、業界全体で開発の需要が減った時にも備えているそうです。
また、ドローンスクール「Daikanyama Drone Business Academy(DDBA)」も新たに設立。これは、単なるパイロット育成にとどまらず、ITのノウハウを活用した新たなビジネスに繋げる狙いがあるのだとか。特に、同社のメインクライアントの一つである物流業界は、この先伸びていく分野にも関わらず、人手不足が深刻化しています。倉庫管理・配送へのドローン活用にいち早く取り組むことで、その知見をコンサルティング事業に活かしていく考えがあるのだそうです。時代の一歩先をゆく同社なら、様々な挑戦ができそうだと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい金融・流通・製造・サービス・通信分野など、幅広い業界のクライアントと取引している同社。担当フェーズも、企画・提案~各種設計~開発・構築~テスト~運用保守と幅広く、エンジニアとしてスキルアップしたい方には最適な環境とのこと。さらに、同社はエンジニアの意思を尊重しているため、「上流工程に挑戦したい」などはもちろん、「運用だけを極めたい」といった希望も可能とのこと。自分の理想とするエンジニア像に向けて成長できるため、日々高いモチベーションで働けるでしょう。
また同社では、「指示通り開発するだけなら、海外に低コストで任せることも可能」といった考え方から、コンサルティングや要件定義などの上流工程と、エンドユーザーに近い検証&品質管理に力を入れているそうです。特に検証&品質事業は、出来上がったシステムをチェックするだけでなく、要件定義のフェーズから参加するケースも多いとのこと。「自分で考え・実行する」という、この先のIT業界を生き抜くために必要なスキル・素養が身につくことは、同社ならではの大きな魅力といえそうです。
また同社では、「指示通り開発するだけなら、海外に低コストで任せることも可能」といった考え方から、コンサルティングや要件定義などの上流工程と、エンドユーザーに近い検証&品質管理に力を入れているそうです。特に検証&品質事業は、出来上がったシステムをチェックするだけでなく、要件定義のフェーズから参加するケースも多いとのこと。「自分で考え・実行する」という、この先のIT業界を生き抜くために必要なスキル・素養が身につくことは、同社ならではの大きな魅力といえそうです。
厳しさクライアントから言われたことだけをこなすのが、同社が考えるサービス業の本質ではありません。「どうすればより良いシステムになるのか?」を常に考え、積極的に意見を発信することが求められます。また、一度口に出して伝えるということは、成功に導かせるという責任も発生します。ただ手を動かすだけで満足してしまう方や、粘り強く努力できない方は、自身の成長も望めませんし、クライアントからの信頼を勝ち取ることも難しいでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人会社都合の窮屈なルールで縛るのではなく、プロのエンジニアとしての自由度を尊重している同社。向上心のある方が安心して活躍できるよう、今後は評価制度や資格取得支援制度も整備していく予定なのだそうです。また、社歴に関係なく意見をだせる風土があり、新しい自社サービスの提案も大歓迎とのこと。「エンジニアとしてより成長したい方」「新しいことに前向きに取り組める方」に向いています。
向いていない人同社では「SES=サービス業」の考え方を大切にしており、「お客様が何を求めているか」「どんな課題を抱えているか」をしっかり把握し、それに見合ったソリューションを提供することが求められます。「お客様を第一に考えられない方」「自分のスキルアップにしか興味がない方」には向いていません。