取材から受けた会社の印象
施工管理は一般的に、「工事を滞りなく進めるため、場合によっては残業や休日出勤を辞さない」といったイメージもあるかと思います。しかし、同社の施工管理は働きやすさが完備。その理由は、官公庁の案件が約9割を占めており、役所で働く方たちと同じリズムで勤務できるからです。
ところで、なぜ同社は官公庁から信頼をもらえているのでしょう?その理由を伺ってみると、何よりも「これまでの実績や技術力をアピールした『提案書』が、先方に刺さっている」ことが一番の要因だそうです。どれだけ抜群の実績を持っていたとしても、それが認められなければ信用を得るのは難しいもの。しかし、申し分のない技術力を有しており、かつそれを効果的にアピールする術を持っているからこそ、次々と案件をもらえるとのことでした。
国から信頼を受けており、働きやすさも用意できている同社であれば、将来の不安も無く過ごすことができそうですね。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい官公庁の案件がメインである分、規模の大きな仕事も多くあります。普段の生活で目にする機会も多く、そのたびに感慨深くなったり、家族や知人に自慢したりするそうです。時には、休日にふらっと自分が担当した場所に立ち寄り当時の思い出に浸る、なんてこともあるとのことでした。あなたが行なうのは、そんな誇りのある仕事。案件によっては一生の思い出ともなる、特別な仕事です。
厳しさ現場での調整業務や、監督への報告、図面作成などの際には、専門用語を多く扱うことになります。そのため、意欲的に学びに行く姿勢が大切となるそうです。業務と並行して専門知識を取り入れるのに、大変さを感じる瞬間も多いとのことでした。
この仕事の向き&不向き
向いている人周囲とやりとりしながら、連携を取ることが大切です。業務をスムーズに進めるには、こまめな報告・連絡・相談が欠かせません。人とコミュニケーションを取ることが得意な方に向いています。
向いていない人報告・連絡・相談もそうですが、周囲の信頼を得るには社会人としての当然のマナー・基礎を身に付けている必要があります。ビジネスマナーがなっていない方には向いていないかもしれません。