取材から受けた会社の印象
設立から半世紀近く、「PPP事業」を中心に行なってきた同社。PPP事業とは、地方自治体が保有・運営している施設などを、民間企業が管理委託を受けることを指します。
同社は、そんな公共施設の管理を手がける企業としては、県内でも最大級の事業規模を誇る存在。現に、これまで管理を受託してきた施設は、文化ホール、福祉施設、総合体育館、スポーツグラウンド、公園、歴史文化財……などさまざま。長年事業を行なっている存在だからこそ自治体からの信頼も厚く、積極的に営業活動を行なわずとも安定的に依頼が寄せられているそうです。契約は4~5年ごとに更新されるとのことですが、同社では10年以上継続して管理を任される施設も多いのだとか。今後も地方自治体が管理する施設の委託は、絶えず発生することが見込まれるため、事業の安定性もバッチリ。1つの会社に腰を据えて長く働きたい方には、ピッタリの環境ではないでしょうか。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい▼参加者の方々が喜ぶ姿を、目の前で見られます。
ただ単にイベントを企画するだけでなく、実際にイベント当日の運営にも関わり、参加者の楽しそうな様子を見たり、喜びの声をいただけたりすることに充実感を得られるそう。たとえば、魚釣りやイモ掘りといった体験型イベント。初めて見た魚に目をまん丸とする子どもがいたり、童心に帰って泥んこになって元気にはしゃぐ大人たちがいたり……日常生活では味わえない体験を通じて楽しむ参加者の姿を、目の前で見ることができます。自分も一緒になって遊びながら、初対面の参加者でも、帰りの時間にはすっかり仲良しということも。イベントを通じて、参加者の方から「来年もまた来ますね」と言っていただけたときなどは、「このイベントを企画して良かった…」としみじみ感じられるというお話でした。
ただ単にイベントを企画するだけでなく、実際にイベント当日の運営にも関わり、参加者の楽しそうな様子を見たり、喜びの声をいただけたりすることに充実感を得られるそう。たとえば、魚釣りやイモ掘りといった体験型イベント。初めて見た魚に目をまん丸とする子どもがいたり、童心に帰って泥んこになって元気にはしゃぐ大人たちがいたり……日常生活では味わえない体験を通じて楽しむ参加者の姿を、目の前で見ることができます。自分も一緒になって遊びながら、初対面の参加者でも、帰りの時間にはすっかり仲良しということも。イベントを通じて、参加者の方から「来年もまた来ますね」と言っていただけたときなどは、「このイベントを企画して良かった…」としみじみ感じられるというお話でした。
厳しさ▼イベント中は、小さな気の緩みが重大な事故につながることも。
野外活動施設として自然と近い距離で触れ合うアクティビティを売りとする同社。イベントには大人だけでなく、幼稚園児や小学生といった小さい子どももたくさん参加するため、危険も付き物です。たとえば川での魚のつかみ取りイベントなら、30名近い子どもに対して、進行・管理を行なうこともあるそう。ライフジャケットなどの装着説明・確認や、川の行動範囲などの説明はもちろん、1~2時間のイベント中は常に参加者全員の動向を目視でチェックします。だからこそ、子どもが川で危険な遊びをしていたら「そこ、今すぐやめて!」と大声を出して注意するなど、ときにはお客様と言えど厳しい態度で接する必要もあります。参加者と楽しく遊ぶだけではなく、イベントの管理者として毅然とした態度で安全管理を行なう姿勢もなければ務まらない仕事です。
野外活動施設として自然と近い距離で触れ合うアクティビティを売りとする同社。イベントには大人だけでなく、幼稚園児や小学生といった小さい子どももたくさん参加するため、危険も付き物です。たとえば川での魚のつかみ取りイベントなら、30名近い子どもに対して、進行・管理を行なうこともあるそう。ライフジャケットなどの装着説明・確認や、川の行動範囲などの説明はもちろん、1~2時間のイベント中は常に参加者全員の動向を目視でチェックします。だからこそ、子どもが川で危険な遊びをしていたら「そこ、今すぐやめて!」と大声を出して注意するなど、ときにはお客様と言えど厳しい態度で接する必要もあります。参加者と楽しく遊ぶだけではなく、イベントの管理者として毅然とした態度で安全管理を行なう姿勢もなければ務まらない仕事です。
この仕事の向き&不向き
向いている人どうすれば多くの方が施設に足を運んでくれるのか、魅力的なイベント案を自ら出し、企画から準備、実施まで一貫して関わります。アウトドアや身体を動かすことが好きな方、友人と遊ぶときは自ら率先して予定を決めるタイプの方などにはピッタリです。
向いていない人所内で企画をするだけではなく、自らイベントにも参加し、身体を動かしたり、参加者の方への説明・進行や安全管理を行なったりもします。コミュニケーションを取ることが苦手で、1人でコツコツと働きたい方や、企画のみに携わりたい方には向きません。