取材から受けた会社の印象
1937年に創業し、福島県の案件を中心に多くの依頼に応えてきた同社。県内の美しい風景を盛り込んだ観光ポスター、登山情報を載せたトレッキングガイドブック、企業のWebサイトなどを制作されています。
他にも、ノベルティグッズやステッカー、飲食店のメニュー、地酒のラベル…とさまざまな制作実績があるそう。こうした制作物に関して、企画から写真などの素材提供、制作、印刷まで一貫して手がけられることが、同社の強みだと言います。さらに、イベント運営も行なっているとのこと。当日までの宣伝とまとめて依頼できることも、強みのひとつと言えるでしょう。
入社される方の配属部署について伺うと、連携をしっかりと取って仕事を進められる環境だそう。多くの案件を任されて事業好調な同社で、無理せず腰を据えて働けそうだと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい会社全体ではなく、ひとつの事業部の専属となる経理スタッフ。それぞれの案件を担当するプランナーと直接やり取りをして、日次業務を進めていきます。部署内で唯一の経理担当でもあるため、案件の状況をすべて知ることが可能。また、プランナーからの相談や質問に答えるような機会も多いため、事業部の一員である実感を得やすいでしょう。大規模案件が完成に近づいていたり、利益が増えていたりするときには、嬉しくなることもあるはずです。
厳しさ同じ福島県の案件でも、『子ども向けイベントのチラシ』と『観光ポスター』では担当プランナーが異なります。そのため経理スタッフは、伝票などをそれぞれのプランナーから個別に受け取るそう。部署内では5~7件の案件が同時に進むため、間違えずに対応できるよう、案件の概要や担当プランナーを押さえておく必要があります。慣れないうちは情報を整理しきれず、混乱する場面があるかもしれません。
この仕事の向き&不向き
向いている人プランナーと直接やり取りをしたり、ときには質問を受けたりすることも。そのため「コミュニケーションを円滑に取れる方」に向いています!
向いていない人ひとつの部署専属の経理担当となり、決算業務には関わりません。そのため「幅広い経理業務を経験したい」という方には向かないでしょう。