取材から受けた会社の印象
今、従業員の健康管理は企業の重要な経営課題と考えられています。一時、残業時間の過多や過労などが世間で問題視されたことも影響し、経済産業省や厚生労働省を筆頭に、国をあげて“健康経営”を推進する動きが見られているのです。
そんな世の動きに先駆けて、健康管理の大切さを訴えてきたのが同社です。2001年の設立時から、“健康管理のインフラ企業”となることを信条に掲げ、今日まで事業を運営されてきました。健康保険組合の立ち上げに伴うコンサルティングから、健康診断の予約や管理、ストレスチェック、データヘルス計画の支援、福利厚生サービスの提供に至るまで。同社ほど、ワンストップでサービスを提供できる会社は珍しく、日本の大手有名企業から引っ張りだこな存在だと言います。
さらなる拡大が見込まれる市場で、圧倒的な立ち位置を築いている同社。可能性に満ちた企業の成長を下支えしていける仕事に、魅力を感じずにはいられません。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい東証一部上場、かつグループ4社を有する企業の経理担当ですから、様々なシーンで仕事の手応えを感じられます。各社の情報を集める中で、グループ全体のお金の流れ、ビジネスの仕組みに詳しくなれます。会社を俯瞰して見ることができ、経営的視点も身につくでしょう。
厳しさ健康管理に関わる多角的な事業を展開している同社。事業部が複数にまたがることから、経理が連携をとる相談も多くなります。約束の日時を過ぎても提出物を回収できないときは、各部署に状況確認の連絡を入れ、早急に提出してもらえるよう依頼をするとのこと。関係各所との折衝に手間がかかり、大変さを感じることもあるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人経理業務では、連結決算や外部開示資料の作成など、難易度の高い業務を幅広く経験できる環境です。スキルを身につけて自身の価値を高めたい人に向いています。
向いていない人個人で進める業務も一部ありますが、チームで協業して進める仕事がほとんどだそうです。業務が立て込んだ時に回りに相談しながら仕事を進める必要があります。自分に割り当てられた業務だけに集中したい方、チームプレーより個人プレーを好む方には向きません。