取材から受けた会社の印象
1996年に、代表の共田さん1人、トラック4台で設立したというマルトモ。現在では従業員数28名、トラックは20台と事業を拡大し、設立以来1度も赤字になることなく堅実に歩みを続けてきたそうです。「持続可能な社会の実現」「SDGsの17の目標達成」と、世界中で環境問題への意識が高まる今、リサイクル事業を展開する同社へのニーズは更に高まっていくことが予想されます。
回収から切断加工、搬出まで一気通貫で行なえるという大きな強みを持つ同社は、現在海外も視野に更なる拡大をされる予定なんだそう。「リサイクルの未来を創造する。」をモットーにこれからも業界を牽引する存在として注目を集めていくことでしょう。決してなくなることのないニーズに応えていく。そんな同社の安定した基盤と、誇りを持って取り組める仕事であることが伺える取材となりました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい世界規模で取り組んでいかなければならない環境問題。同社は、その王道とも言われる金属のリサイクル事業をメインに展開しています。そして、あなたが手掛けるのは、その事業を中心となって動かす業務。金属部材がリユース鉄鋼となり、国内外のメーカーに出荷されていきます。日々の業務が、地球クラスで人の役に立っているという実感を得られるのは、同社ならではのやりがいです。
厳しさ各現場での積み込みは、主に作業スタッフが機械で行ないますが、木材やその他の素材が混ざらないようにチェックし、必要に応じて簡単な仕分け作業も発生します。また「金属」といっても鉄、銅、アルミ、ステンレスなど種類も様々。入社後は金属の種類について学ぶことも求められます。単に指示された物を運ぶだけだと考えている方にとっては厳しさを感じる場面かもしれません。
この仕事の向き&不向き
向いている人夜間の長距離運転がなく、日常的な残業もありません。無理なく安定した生活を送ることができる仕事です。一緒に働く仲間も「腰を据えて活躍したい」と転職されてきた方ばかり。勤続10年、20年と長く活躍しています。プライベートと両立させたい方、安心して働き続けられる環境を求めている方に向いています。
向いていない人各現場では、誘導スタッフや積み込み作業スタッフとの連携が欠かせません。ただ指示通り物を運べばいいと考えている方、関係する人とのコミュニケーションを大切にできない方には向いていない仕事といえるでしょう。