取材から受けた会社の印象
人財プラットフォーム事業部の特徴は、様々な事業フェーズのビジネスを展開していること。2020年にローンチした導入期の『エンジニアHub キャリア』、2017年にローンチして成長期に入った『AMBI』、2015年ローンチで成熟期を迎えた『ミドルの転職』があり、それぞれに成長に向けた課題があるといいます。たとえば、150万人以上の会員数を誇る『ミドルの転職』では2年前にビジネスモデルを成功報酬型に切り替えました。収益モデルを変更したことで、事業におけるKPIなども変化。より収益性・社会貢献性の高いビジネスをつくるべく、事業企画のチャレンジが続いています。事業部長の石井さんによると、人財プラットフォーム事業部はいい意味で課題がたくさんある状況なのだとか。事業企画として、多くの経験が積める環境といえそうです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい実力より少し上のミッションを与え、社員の成長を促すのがエン・ジャパンの風土。事業企画となるあなたの場合、早い段階で原因分析や仮説検証などの仕事が任せられます。それらを実行できるようになれば、すぐにでもプロジェクトリーダーとして案件を動かす存在に。自らの提案、施策を通じ、事業に大きな影響を与えられます。施策の成果は実績数字に表われるため、どれだけ組織に貢献したかをダイレクトに把握することが可能。目に見える形で結果が分かるのも、この仕事ならではの面白さといえるでしょう。
厳しさ既存社員は担当プロジェクトなどで忙しい状況です。あなたの育成・フォローに割ける時間は少なく、入社後すぐに自立することが求められます。また、リモートワークが主体のため、オフィス勤務と違って常にあなたの様子を見ることができません。たとえば、業務キャパが溢れそうな状況でも、それを発信しなければ気づいてもらいにくい状況ということ。自発的に考え、行動を起こさなければ、困ったこと・分からないことを解消できないでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人原因分析や仮説検証などを繰り返す仕事のため、論理的に物事を考えられる方におすすめです。また、プロジェクトを動かす場合、関係者との連携や調整が欠かせません。周囲と連携して物事を進めるのが得意な方にも向いています。
向いていない人事業における課題を自分で見つけ、改善策を立てていく仕事ですから、主体的に働けない方には向いていません。いずれはプロジェクトの起案なども任されますので、スキルアップに向けた努力ができないなど成長意欲が乏しい方も不向きです。