取材から受けた会社の印象
製造部門にとって、製造の際の羅針盤となる指示書。デザイン画と実物の微妙な違いが決して発生しないよう、株式会社モノピアはPC上ではなく手描きでの作成を徹底しています。フォーマットを見せていただくと、商品のデッサンを行なう部分やパーツの種類をチェックする部分、実際の素材を貼る部分など、正確に情報を伝える工夫が多く施されていました。その細かさは、絶対にミスを起こさないというメーカーの魂を感じるほど。ミスを起こさないことで、納期内に商品を作り上げることも可能になってきます。同社がクライアントからスピーディーな対応力を評価されるのも頷けました。そういったこだわりはもちろん、海外工場との打ち合わせや参考商品の買い付け、セミナー参加によるファッションの勉強など、幅広い経験を通して感性を磨けるのも同社の企画デザイナーの特徴。日々刺激を受けながら、デザイナーとして着実に成長していける環境があると感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■こだわりの商品がクライアントに認められ、多くの人の手元に届いたときの誇らしさ。
商品そのものから商品に付ける機能タグまで、自分自身でデザインすることができます。自分自身の企画が通る確率も高く、アイデアを活かせる場面が多いのも、この仕事の大きな特徴です。
こうして企画から手掛けた商品を展示会に出展した際、さまざまなブランドの方に「これ、すごくいいね」と言っていただける瞬間は嬉しいもの。さらにその商品が全国展開しているブランドの店頭に並んでいるのを見たとき、街中で女性が実際に持っているのを見かけたとき、想定以上に売上が伸びたとき…どれだけ繰り返しても、その嬉しさややりがいは色褪せないそうです。
商品そのものから商品に付ける機能タグまで、自分自身でデザインすることができます。自分自身の企画が通る確率も高く、アイデアを活かせる場面が多いのも、この仕事の大きな特徴です。
こうして企画から手掛けた商品を展示会に出展した際、さまざまなブランドの方に「これ、すごくいいね」と言っていただける瞬間は嬉しいもの。さらにその商品が全国展開しているブランドの店頭に並んでいるのを見たとき、街中で女性が実際に持っているのを見かけたとき、想定以上に売上が伸びたとき…どれだけ繰り返しても、その嬉しさややりがいは色褪せないそうです。
厳しさ■“売れる”デザイン案を考えなければならないというプレッシャー。
自分たちがゼロから作り上げた商品をブランドに提案することが多い同社ですが、デザイナーが自分の好みだけで商品を作っても、クライアントや消費者に支持されるとは限りません。自分自身の好みに縛られず、トレンドなど消費者の動向についてしっかりリサーチ。今世の中ではどんなものが求められているのかを考え、インプットしていく必要があります。自分ではこだわりを詰め込んで仕上げたデザインがクライアントに受け入れられなかったり、商品化したものの売れ行きが伸び悩んだりしたときには、なんとか挽回しなくてはという焦りを感じるでしょう。
自分たちがゼロから作り上げた商品をブランドに提案することが多い同社ですが、デザイナーが自分の好みだけで商品を作っても、クライアントや消費者に支持されるとは限りません。自分自身の好みに縛られず、トレンドなど消費者の動向についてしっかりリサーチ。今世の中ではどんなものが求められているのかを考え、インプットしていく必要があります。自分ではこだわりを詰め込んで仕上げたデザインがクライアントに受け入れられなかったり、商品化したものの売れ行きが伸び悩んだりしたときには、なんとか挽回しなくてはという焦りを感じるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎アイデアを活かして、より多くの方に届く商品をデザインしたい方
ブランドの依頼に合わせてデザインを行なう場合もありますが、8割ほどはデザイナーがゼロから企画デザインした商品を提案するスタイル。「指示通りのデザインではなく、自分のアイデアをカタチにしたい」「自分の手掛けた商品をより多くの方に届けたい」とお考えの方に最適な環境です。
ブランドの依頼に合わせてデザインを行なう場合もありますが、8割ほどはデザイナーがゼロから企画デザインした商品を提案するスタイル。「指示通りのデザインではなく、自分のアイデアをカタチにしたい」「自分の手掛けた商品をより多くの方に届けたい」とお考えの方に最適な環境です。
向いていない人△デザインだけをしていたい方
縫製はどうか、色落ちはしないかなど毎回、細かい品質チェックをデザイナー自身が検品します。現在、神戸営業所のデザイナーは少数精鋭。納品前のサンプルチェックを営業と一緒に協力し合うなどの姿勢が求められます。協調性のない方、細かい作業が苦手な方には不向きでしょう。
縫製はどうか、色落ちはしないかなど毎回、細かい品質チェックをデザイナー自身が検品します。現在、神戸営業所のデザイナーは少数精鋭。納品前のサンプルチェックを営業と一緒に協力し合うなどの姿勢が求められます。協調性のない方、細かい作業が苦手な方には不向きでしょう。