取材から受けた会社の印象
接客サービスの質にこだわっているという同社。社内活動として「マナー委員会」などを立ち上げ、全社員を対象にビジネスパーソンとして求められるマナーの習得に努めるなど、徹底した取り組みを行なっていると聞いて感心しました。その結果、顧客からも「高産は工場に廃棄物を持ち込んだ時も、しっかり挨拶してくれて気持ちが良い」「きちんとした対応をしてくれるから、また高産のドライバーに来て欲しい」という声が多数寄せられているそうです。
また、同社では働きやすい職場環境づくりにも注力しているといいます。案件は過度に増加しないように、社長が自ら精査。会議日以外に残業が発生しないように配慮されていることからも、社員思いの社風が伺えます。
今後はより一層循環型社会に貢献するため、新たにリサイクル事業への参入を検討しているという同社。将来性も抜群の企業なので、長く働きたいという方にとって絶好の環境だと思いました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいトラックで工場内に搬入された産業廃棄物の仕分けが終了した時の達成感は格別です。繁忙期には作業量も増えますが、テキパキと仕分けをすることで、処理するスピードもアップ。「いつもより早く仕分けができた」と感じた時には、確かな手応えを感じることができるでしょう。山積みだった産業廃棄物が仕分けられ、工場がきれいに片付いた時には爽快感を得られるはずです。
厳しさ産業廃棄物の仕分けは工場内で行ないますが熱がこもりやすいため、特に夏場は暑く感じるようです。冷風機を用意したり、夏には50分に1度、10分間の休憩をとったりするなど対策はしていますが、暑さに対する覚悟は求められるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人色々な産業廃棄物を仕分ける作業なので、体を動かすことが好きな方にピッタリです。また、重い物を運ぶ作業などは基本的に重機(ユンボ)で行なうので力作業は基本的にありませんが、暑い環境で作業をすることが多いので、そういった環境に耐えられる方には向いています。
向いていない人仕分け作業を黙々と行なっていただくので、ルーチンワークが苦手な方には向いていません。また、自分で工夫しながら業務に取り組みたいという方もミスマッチを感じやすいでしょう。