取材から受けた会社の印象
世の中の企業のほとんどが、営業を主体としたビジネスを展開している中、実は、同社には営業職を設けていないのだそう。営業がいないにもかかわらず、海外や国内の製薬会社からのデータ入力・翻訳依頼は年々増え続けており、企業として20年以上順調に成長し続けています。
お話を伺うと、社員が行なう業務精度の高さが、業績好調の理由の1つとのこと。データ入力や翻訳は、とても緻密で、正確性が問われる仕事。そのため大切なのは、“当たり前のことを当たり前に行なう”ことだそうです。結果、業務の精度は上がり、同社の業績向上に繋がっているとのこと。「丁寧に業務を行なうことで、正確性が増し、自然とお取引先からの信頼度が高くなっていきます」と、採用担当の方がおっしゃっていました。
正確で地道な仕事の積み重ねが、同社を支えている。そう感じた取材でした。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい日々の業務をこなすことで英語力は鍛えられ、飛躍的なスキルアップが期待できる環境です。未経験から始めた先輩たちも、1~2年ほどで翻訳業務を手がけられるほどに成長できるそう。仕事の幅が広がることで自信にも繋がりますし、専門スキルが磨かれていることを感じられるでしょう。
また、この仕事は薬を投与される患者さんの安全に直結しているため、社会貢献性の高さを実感できるとのことです。たとえば取材に応じてくださった柳田さんは、現在、外資系製薬会社の報告業務をサポートしているそう。具体的には、全世界から収集される調査票や学術論文を読み、副作用に関する記載がないか確認。必要に応じてデータ入力や帳票作成を行なう…という仕事だそうです。資料を読み込む中で、柳田さんたちが担当した副作用の情報が活かされ、「副作用の予防や治療を行なった」「その結果、症状がよくなった」といった記載を見つけることがあると言います。「自分の仕事が誰かの役に立った」と感じられ、嬉しさがこみ上げてくるそうです。
また、この仕事は薬を投与される患者さんの安全に直結しているため、社会貢献性の高さを実感できるとのことです。たとえば取材に応じてくださった柳田さんは、現在、外資系製薬会社の報告業務をサポートしているそう。具体的には、全世界から収集される調査票や学術論文を読み、副作用に関する記載がないか確認。必要に応じてデータ入力や帳票作成を行なう…という仕事だそうです。資料を読み込む中で、柳田さんたちが担当した副作用の情報が活かされ、「副作用の予防や治療を行なった」「その結果、症状がよくなった」といった記載を見つけることがあると言います。「自分の仕事が誰かの役に立った」と感じられ、嬉しさがこみ上げてくるそうです。
厳しさ医薬品安全性情報の中には医学・薬学・製薬分野の専門用語がたくさん登場します。意味は理解できても、どのように日本語にすれば良いのか迷ってしまうこともあるそうです。英語力に自信があっても、最初のうちは先輩社員の数倍の時間をかけて業務を行なうことになるというお話でした。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎英語を使った仕事で、専門性を磨いていきたい方
◎仕事とプライベートのバランスを大切にしたい方
◎ライフイベントをへても、スキルを活かして長期的に活躍したい方
◎ムリのない環境で自分の専門性を高めていきたい方
◎仕事とプライベートのバランスを大切にしたい方
◎ライフイベントをへても、スキルを活かして長期的に活躍したい方
◎ムリのない環境で自分の専門性を高めていきたい方
向いていない人△医学・薬学・製薬分野に関する知識を習得する意欲が持てない方
△自発的・積極的に学ぶ姿勢を持てない方
△自発的・積極的に学ぶ姿勢を持てない方