取材から受けた会社の印象
高齢化社会が叫ばれて久しいですが、今重要なテーマとなっているのは健康寿命を延ばすことだとか。健康寿命とは、健康上の問題がない状態で日常生活ができる期間のこと。平均寿命と健康寿命の差を短縮できれば老後がさらに豊かになるため、政府としても力を入れているそうです。同社の『昭和浪漫倶楽部』は、「この問題に民間の力で取り組みたい」という社長の熱い想いから生まれた事業とのこと。
特にこのコロナ禍で、周囲との関わりが減っている人は多いです。人とのつながりが希薄になり、毎日の楽しみが失われ、家に引きこもったり気を病んだりしてしまう…という高齢者も一定数いるでしょう。この現状に向き合い、どういう形であれば人との交流機会を作れるか、憩いの場を提供できるか、と真剣に考えているのが同社。社会的意義の大きさもさることながら、ビジネスとしての可能性も広がっていくだろうと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい『昭和浪漫倶楽部』の活動をまずどのエリアからスタートするのか、どんな困りごとを抱えている人がいて、どんな活動をすると喜ばれそうか──。このように、事業・サービスを具現化するためのアイデア出しから携わることができます。配属先となる新規事業開発部は、営業やアシスタントを含めて4名の少数精鋭部隊。意見の重みはみんな同じで、対等に議論できる環境が待っています。
また、活動のニーズを調べるために、自治体や施設の担当者、高齢者の皆さんに直接ヒアリングする機会もあるそう。さらにプロジェクトが動き出し、実際の活動を行なう際も、営業に同行して現地に足を運ぶことができます。高齢者の皆さんが楽しそうに過ごしている姿を見られたときには、「ここまで頑張ってよかった」「プロジェクトの目的を果たせた」といった達成感、充実感で胸がいっぱいになるはずです。
また、活動のニーズを調べるために、自治体や施設の担当者、高齢者の皆さんに直接ヒアリングする機会もあるそう。さらにプロジェクトが動き出し、実際の活動を行なう際も、営業に同行して現地に足を運ぶことができます。高齢者の皆さんが楽しそうに過ごしている姿を見られたときには、「ここまで頑張ってよかった」「プロジェクトの目的を果たせた」といった達成感、充実感で胸がいっぱいになるはずです。
厳しさ一般的な「営業事務」「営業アシスタント」の職種をイメージしていると、ギャップを感じるかもしれません。営業の補佐的な役割であることは間違いないのですが、今回募集しているのは新規事業開発の部門。これまでにないビジネスを展開していくにあたって、正解のない中で、さまざまなことを模索していく必要があります。
特に最初の段階は、クライアントとなる自治体や介護施設がどんなニーズを持っているか?どんなサービスを提供すれば収益化できそうか?といった観点で、いわゆるテレアポを通じた市場調査に取り組まなければなりません。また、ニーズが見つかったら、商談や視察ため遠方に出張するケースも出てくるでしょう。事務職とはいえ、「自分も新規事業開発室のコアメンバーである」という自覚や責任感を持つことが求められます。
特に最初の段階は、クライアントとなる自治体や介護施設がどんなニーズを持っているか?どんなサービスを提供すれば収益化できそうか?といった観点で、いわゆるテレアポを通じた市場調査に取り組まなければなりません。また、ニーズが見つかったら、商談や視察ため遠方に出張するケースも出てくるでしょう。事務職とはいえ、「自分も新規事業開発室のコアメンバーである」という自覚や責任感を持つことが求められます。
この仕事の向き&不向き
向いている人「高齢者の生きがいを創出する」という事業の目的に共感できる方、社会課題の解決につながるような、意義ある仕事がしたい方に向いています。また、同社のサービスを利用する高齢者と、直接やりとりする機会もあるそうです。相手の話にじっくり耳を傾けられる方、やわらかいコミュニケーションを心がけられる方にも合っているでしょう。
向いていない人事業はまだ始まったばかり。営業と一緒に、プロジェクトの内容を起案することから始まります。「受け仕事だけしていたい」という方や、「自分の意見を発信するのが苦手」という方には向かないでしょう。また、ゆくゆくは出張も発生してくる予定のため、「外出はいっさいしたくない」という方にもおすすめしかねます。