取材から受けた会社の印象
代表の奥様が保育関係の仕事をしていたことから保育事業をスタート。「子供が主役」というコンセプトとともに事業も形を変えていきました。ロゴは、3つめの「i」が小さくあしらわれており、子供に寄り添っている状態をイメージしているそうです。
子供が主役であることとともに、子供たちが安心して過ごせる「第二の家庭」としての役割も果たしたいと考えている同社。公園や施設内で自由に過ごしてもらう「見守り」、個別支援を行なう「療育」、社会に出るための基礎を教える「社会体験」を通し、子供を目いっぱい「褒める」といった4つの基準を大切にしていると教えていただきました。
子供主体の活動は保護者に大好評。保護者経由で進学校からの問い合わせも多く寄せられています。幼児向けの支援は年齢別に分けて行なうことでより専門性の高い支援ができるよう工夫しています。子供主体の支援をしている同社なら、理想の療育ができそうだと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい子供の「できた」をサポートすることで、保護者から感謝される仕事です。入所した時はモノを転がして楽しむだけだったお子さん。一緒に活動していくことで、パズルなど複雑な遊びができるようになるだけでなく、トイレもできるようになりました。段階を経て室内遊びだけでなく、シャボン玉など外で遊べるようなプログラムも導入。笑顔がこぼれるなど、お子さんの新たな一面を発見できた時は、親のようにうれしくなるそうです。
また、学校の学習についていけなかったお子さんが、教室で勉強に取り組むようになったことで、家庭でも学習の習慣がつき、学校の授業に参加できるようになったことも。自分たちの働きかけで子供の可能性を広げることができたときは大きなやりがいが得られるでしょう。
また、学校の学習についていけなかったお子さんが、教室で勉強に取り組むようになったことで、家庭でも学習の習慣がつき、学校の授業に参加できるようになったことも。自分たちの働きかけで子供の可能性を広げることができたときは大きなやりがいが得られるでしょう。
厳しさ個別支援はお子さんと1対1で45分1コマの授業を担当します。集中力が続かない子もいるなかで、最後まで取り組んでもらえるようなプログラムを考えるのは経験が必要です。発達の段階や特性を見極めなければならないため、はじめのうちは苦労するかもしれません。また、声かけの仕方も何が正解なのか手探りでの対応となります。自分の言葉ひとつでお子さんの取り組む姿勢が変わるため、慎重に進めなければならない点はこの仕事の難しさといえるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎主体性があり何にでも挑戦したい方
「子供の特性を伸ばすために何ができるのか」という視点から企画を考えるなど、自ら広い視野を持って動くことで、子供だけでなく会社にも貢献することができます。
◎ちょっとした変化に気づける方
スタッフの声かけやサポートひとつでできなかったことができるようになります。困っている様子をいち早く把握するなど、子供のちょっとした変化に気づき、行動に移せる方は活躍できるでしょう。
「子供の特性を伸ばすために何ができるのか」という視点から企画を考えるなど、自ら広い視野を持って動くことで、子供だけでなく会社にも貢献することができます。
◎ちょっとした変化に気づける方
スタッフの声かけやサポートひとつでできなかったことができるようになります。困っている様子をいち早く把握するなど、子供のちょっとした変化に気づき、行動に移せる方は活躍できるでしょう。
向いていない人▲向上心がない方
スタッフのアイデアで活動が決まるなど、メンバー全員で子供のために何ができるのかを考えています。「言われたことをしていればいい」というマインドでいる方は、社風に合わず入社後ギャップを感じてしまうでしょう。
スタッフのアイデアで活動が決まるなど、メンバー全員で子供のために何ができるのかを考えています。「言われたことをしていればいい」というマインドでいる方は、社風に合わず入社後ギャップを感じてしまうでしょう。