取材から受けた会社の印象
取材で印象的だったのは、老舗企業ながら柔軟に新しい取り組みを行なっている点でした。同社が大手企業と多数の取引ができたのも、当時画期的だったエレベーター以外の垂直搬送機「オムニリフター」を開発したから。近年では有名家電量販店やメーカーとの取引も積極的に増やすなどし、景気に影響されず売上を維持しています。
また、吉田社長のお話では、もともと営業さん個人にスケジュールや営業手法を委ねていましたが、今後さらにその自由度がアップするとのこと。というのも現在、月に2度ほど出張がありますが、同社への需要が増えていることから、今後は出張が月の3分の1ほどに増える見込みだとか。大阪本社は沖縄まで、東京支店は北海道まで営業エリアということも踏まえ、今後は出社義務を減らしてテレワークの勤務体制に変更していこうと考えているとのこと。時代や市況に応じて柔軟に対応できる同社なら、安心してのびのびと活躍できそうです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい◎自分の提案が、顧客の課題を解決する喜びを味わえます。
日々の営業では、企業の責任者や工場長といった重要なポジションの方々から、現在困っていることや課題だと感じている部分をヒアリングします。そして、どういった提案が喜ばれそうか、どういったアプローチをすればニーズを満たせるかなどを考えるそうです。どんな相手でも受け入れられる“正解”はないからこそ、自分の提案が課題解決につながると、大きな喜びを味わえるでしょう。
日々の営業では、企業の責任者や工場長といった重要なポジションの方々から、現在困っていることや課題だと感じている部分をヒアリングします。そして、どういった提案が喜ばれそうか、どういったアプローチをすればニーズを満たせるかなどを考えるそうです。どんな相手でも受け入れられる“正解”はないからこそ、自分の提案が課題解決につながると、大きな喜びを味わえるでしょう。
厳しさ▲専門的な知識を身につける努力が求められます。
垂直搬送機や水平搬送機などの機械を扱う同社。商談時には「デバンニング作業」「トラックバース」「パレタイズ」といった専門的な言葉が飛び交うため、知識を身につけるまでは「何の話をしているのか分からない」と戸惑うこともあるでしょう。また、商品特性や受注までの流れ、金額の相場などを把握するためにも、積極的に勉強する必要があります。
垂直搬送機や水平搬送機などの機械を扱う同社。商談時には「デバンニング作業」「トラックバース」「パレタイズ」といった専門的な言葉が飛び交うため、知識を身につけるまでは「何の話をしているのか分からない」と戸惑うこともあるでしょう。また、商品特性や受注までの流れ、金額の相場などを把握するためにも、積極的に勉強する必要があります。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎課題解決できる仕事がしたい方
お客様のお悩みやニーズはさまざま。じっくり時間をかけてお客様と関係を築き、話を聞き、最適な解決策を導き出そうとする姿勢が大切です。そのため、お客様が抱える課題を解決する仕事、お客様にじっくりと寄り添える営業がしたい方に向いています。
お客様のお悩みやニーズはさまざま。じっくり時間をかけてお客様と関係を築き、話を聞き、最適な解決策を導き出そうとする姿勢が大切です。そのため、お客様が抱える課題を解決する仕事、お客様にじっくりと寄り添える営業がしたい方に向いています。
向いていない人▲目標を設定して行動できない方
お客様への訪問を重ねたり、ニーズのヒアリングや提案を繰り返したりと、受注までは時間がかかります。そのため、「いつまでにどういったアクションを起こす」と逆算して行動できない方、自身で目標を設定して行動できない方には不向きです。
お客様への訪問を重ねたり、ニーズのヒアリングや提案を繰り返したりと、受注までは時間がかかります。そのため、「いつまでにどういったアクションを起こす」と逆算して行動できない方、自身で目標を設定して行動できない方には不向きです。