取材から受けた会社の印象
今回の取材で印象的だったのが、「エンジニアが仕事を楽しめる会社をつくる」という、社長 福田さんの想い。なんでも、福田さん自身も元々エンジニアだそうで、この仕事の楽しさや奥深さを社員の方々にも伝えていきたいと思っているそうです。
社長は、悩みや要望を顔を見て話せるように、交通費を手渡ししたり、悩んでいるエンジニアがいれば、現場近くのカフェで相談にのることも。また同社では、「時間有給制度」を始め社員の声から生まれた仕組みや制度が沢山あるとのこと。こうした社員を大切にする取り組みによって信頼関係を築かれ、その結果、特定の帰社日は設けていないにも関わらず、みなさん自主的に本社に帰ってくるのだとか。このように社長や社員同士の距離が近い同社なら、意見を発信しやすく、社員一人ひとりが希望するキャリアを歩めそうだと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい日々の進捗報告の方法やタイミングはエンジニア個人に任せられていますが、上司や社長はその人の仕事ぶりを陰からしっかり見守っているとのこと。例えば、あるエンジニアは「サブリーダーとして経験を積んだので、そろそろリーダーを目指したい」と思っていた矢先に、社長から役職入りの名刺を渡されたのだとか。「無理に押し付けるのではなく、本人の適性や希望などをしっかり考慮した上で任せてくれるのが嬉しいですね」と仰っていました。
また、スマート家電の制御システムや役所の証明書発行システムなど、エンドユーザーの反応を感じられる案件も多数あります。お客様からのアンケートで携わった機能に好評をいただたり、クライアントから直接感謝の言葉をいただいた際に、日々のやりがいを感じられるそうです。
また、スマート家電の制御システムや役所の証明書発行システムなど、エンドユーザーの反応を感じられる案件も多数あります。お客様からのアンケートで携わった機能に好評をいただたり、クライアントから直接感謝の言葉をいただいた際に、日々のやりがいを感じられるそうです。
厳しさ日進月歩の世界と言われるIT業界。だからこそ、最新技術を常にキャッチアップしたり、身につけた知識をアップデートしたりと、日々の勉強は欠かせません。特に同社の場合、高い技術力がクライアントから評価されているため、常に新しい技術や言語を学ぶ姿勢が全員に求められています。自分は経験者だからといって日々の努力を怠れば、時代の波に取り残される恐れがあるでしょう。
また、クライアントからの信頼が高いからこそ、求められる要求も自然と大きくなります。時に急な納期・仕様変更などを依頼されることもあり、急遽対応しなければいけないといった場面に遭遇することもあるそうです。
また、クライアントからの信頼が高いからこそ、求められる要求も自然と大きくなります。時に急な納期・仕様変更などを依頼されることもあり、急遽対応しなければいけないといった場面に遭遇することもあるそうです。
この仕事の向き&不向き
向いている人良い意味で自主性を重んじる同社。また、「将来はこんなエンジニアを目指したい」といった風に、キャリアやスキルアップも自分で決めることができ、それに見合った案件をアサインするなど会社がバックアップしてくれます。「自ら目標を立て、それに向かってコツコツ努力できる方」に向いています。
向いていない人理念の一つに「社員同士が互いを思いやり、尊重しあえる企業風土を創造する」とあるように、少数精鋭体制の同社では、エンジニア同士の繋がりをとても大切にされているそうです。「自分のことにしか興味がない、協調性のない方」「周囲の意見やアドバイスを素直に聞けない方」には向いていません。