取材から受けた会社の印象
定着率が高く、長く活躍されている社員の方も多いという同社。配属部署の先輩社員の皆さんも入社10年~20年の方が活躍されていらっしゃいます。人員が安定しているため、正社員募集も久しぶりだそうです。そんな定着率の良さは、同社の経営基盤や充実の福利厚生だけでなく、“居心地の良さ”も理由になっているのだとか。
取材中にも、そんな同社の社風を感じられた一コマが。常務の井川さんに電話が入り、どうやら現場で機械トラブルが発生されたようなのですが「大丈夫?それは大変だったね…」と優しく、現場の方に心配とねぎらいの声をかけられていたのが印象的でした。役員の方も現場社員の方も、みんな穏やかで、ほっこりとした印象を受けた今回の取材。居心地の良い職場で長く働けるのではないか、と感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい仕事に慣れてくると、シールのカットや印刷の仕方が見分けられるようになるそうです。そのため、納品先のスーパーなどに行った際には、「これはウチのラベルだ!」と自社製品に気づけるのだとか。自分が携わった商品が店頭に並んでいる様子を見られるのは、仕事の成果を感じて嬉しくなる瞬間だと言います。また、契約社員のメンバーを合わせて20名ほどのチームで一丸となって取り組んでいる組織であるため、みんなで力を合わせて予定通りのスケジュールで納品できた時には、大きな達成感と安心感があり、「次もがんばろう!」と思えるとお話しいただきました。
厳しさ年末の繁忙期などには、差し込みの仕事が舞い込んできたり「早めに納品してもらいたい」と顧客から依頼されたりすることも多くなるそうです。そもそも案件が増えてギリギリのスケジュールで回しているような時にイレギュラーが発生するため、調整に骨が折れることもしばしば。また、そんな時には残業が増えてしまうことに加えて、契約社員のメンバーにも残業をお願いしなければならなくなり、気まずい思いをすることもあるのではないでしょうか。
この仕事の向き&不向き
向いている人スケジュールの管理や調整など、現場の指揮を執るポジションであるため、状況に応じて臨機応変に動ける方が活躍できるでしょう。また、今回は幹部候補としての募集であるため、積極的にキャリアアップを目指したいという方が向いています。
向いていない人契約社員のメンバーと円滑にコミュニケーションを取ることが必要なポジションです。良好な人間関係を築くのに消極的な方や、相手のタイプや状況を考えずに一方的に指示を出してしまう方は向いていません。