取材から受けた会社の印象
取材に応じてくれたのは滋賀工場の工場長・深田さん(27歳)。どんな方がリーダーに向いているかを聞いたところ、「誰とでも世間話ができる方かな」と話していたのが印象的でした。
なんでも、年上のパートスタッフを多く抱えることにもなるから、年齢差に壁を作らず、フランクな関係性を作ることが大切なのだとか。そこで有効なのが世間話。次第にどんなことをいうとテンションが上がるのかがわかるようになり、相手にも自分の良き理解者だと思ってもらいやすくなるのです。関係性を築ければ、指示も信頼して受け入れてくれるといいます。逆に相手を理解しようとする姿勢がないまま、頭ごなしに指示しても人は動きません。
もし「人の上に立つなんて自分には向いていない」と思っているのなら、それは必要以上に責任者の仕事を難しく捉えているだけかもしれません。コミュニケーションを意識できれば、誰でもリーダーなどの立場にチャレンジできると思います。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい人気商品の安定供給を実現しているのが、製菓スタッフ。滞りなく進められるように、パートスタッフとともに製造しつつ、指導や人員配置などを手がけます。製菓スタッフがいることで、毎日商品が店舗に届けられ、多くのお客様の手へとわたるのです。自宅近辺やお出かけなどの際に、『Pastel』や『ANTIQUE』の店舗を見かけた時や、自分が手がけた商品がお客様に購入されていく様子を目にした時などに、仕事の手応えを実感できるそうです。
また、プリンやケーキを機械でつくる会社も多いそうですが、『pastel』の『なめらかプリン』は手作業でつくることが同社のこだわり。材料を計量して、混ぜ合わせ、カップに充填。そして焼き上げ、冷やす。すべての工程を人の手でつくり、人の目でチェックします。ここまで手塩にかけるからこそ、商品に誇りを持てるのだとおっしゃっていました。
また、プリンやケーキを機械でつくる会社も多いそうですが、『pastel』の『なめらかプリン』は手作業でつくることが同社のこだわり。材料を計量して、混ぜ合わせ、カップに充填。そして焼き上げ、冷やす。すべての工程を人の手でつくり、人の目でチェックします。ここまで手塩にかけるからこそ、商品に誇りを持てるのだとおっしゃっていました。
厳しさ同社にとっての繁忙期は、秋から冬にかけて。とくにクリスマスや年末年始は、洋菓子を手土産にすることが増えるため工場はとにかく忙しくなるそうです。普段の週末でも通常時と比べてつくる個数は増えますが、繁忙期になるとその数はさらに増加するのだとか。手作業を取り入れるなど製造工程にこだわっているからこそ、体にかかる負担も大きくなるとのことでした。
また、商品の供給を止めないためにも、工場は365日休むことなく稼働し続けているため、GWやお盆、年末年始など、世の中が長期連休を取得している時にも出勤しなければなりません。
また、商品の供給を止めないためにも、工場は365日休むことなく稼働し続けているため、GWやお盆、年末年始など、世の中が長期連休を取得している時にも出勤しなければなりません。
この仕事の向き&不向き
向いている人同社は2020年、一時的に落ち込んだ業績を回復させるだけでなく、前年よりも売上・利益をアップさせた会社です。冬の賞与は過去最高の支給額だったのだとか。安定した経営の会社で働きたい方にオススメです。
また、継続して組織を拡大できているからこそ、ポジションも増やせているとのこと。将来の選択肢がある環境で、先々を見据えて働きたい方にもぴったりでしょう。
また、継続して組織を拡大できているからこそ、ポジションも増やせているとのこと。将来の選択肢がある環境で、先々を見据えて働きたい方にもぴったりでしょう。
向いていない人幅広い年齢のパートスタッフが活躍しているため、自分より年上のスタッフに指摘する機会が出てくるでしょう。きちんと要望できなければ、製造が滞ってしまったり、安定した品質を保てなかったりしてしまうことに。立場の違う方に自分の考えをはっきりと伝えられない方には向きません。