取材から受けた会社の印象
取材で教室を訪問したところ、シニアの受講生が多くいらっしゃいました。現在、シニア層の新たな趣味のジャンルとして、PCやタブレット、スマートフォンが人気だといいます。そんな中、商工会議所のパソコン教室という信頼性により同社の事業は安定して成長中です。受講生は2019年7月時点で、3万人を超え、14期連続で増収増益を記録されています。
現在店舗を増やし、組織を拡大しております。そのため、ポジションアップの企画も豊富にあり、昇給や賞与で評価されれば、大いに還元をしていただけるそうです。資格取得支援などバックアップも充実。
チャンスを手にできるような環境は整っております。そのため、定着率も高く、結婚・育児との両立をしながら、活躍する女性管理職も多いとか。必ず未経験でも腰を据えて働くことができます。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい受講生と交流し、みなさんを支援できることがなによりのやりがいです。取材では「自分にとって当たり前と思っていたことが受講生にとってはかけがえのないこと」だという話をうかがいました。ヘッドホンの使い方をご案内したことで「次回もあなたに担当してほしい」といった言葉をいただいたり、目標としていた画像加工を習得した受講生から「先生のおかげです」といわれることもあり、モチベーション高く仕事に取り組めます。
厳しさ受講生の成長状況に合わせて、毎月新しく1~2講座を増やしています。その都度、ご紹介する講座の対応ができるように自ら知識を習得することが必要です。新しいことへのチャレンジをし、継続的に努力する事が求められます。
この仕事の向き&不向き
向いている人「年賀状をパソコンで作りたい。」「孫とテレビ電話がしたい。」といったシニア世代がメインの受講生。「説明がわかりやすい」「わかるまで向き合える」方に向いています。
向いていない人「先生」という立場であっても、受講生は人生の先輩や目上の方が多くいらっしゃいます。常に丁寧な対応と言葉遣いが求められます。パソコンスキル以上に思いやりをもった意思疎通を大切にする教室ですので、丁寧な対応やコミュニケーションが苦手な方は向いていません。