取材から受けた会社の印象
東武東上線の武蔵嵐山駅から少し歩いたところにある、「国立女性教育会館」。10ヘクタールほどある広大な敷地内には、宿泊棟や研修棟のほか、体育館やレストラン、茶室等さまざまな施設があります。自然も多く、四季の移ろいを楽しめる散歩コースも用意されているほど環境の良い場所です。
そんな「国立女性教育会館」は、昭和52年の開館からこれまで、累計470万人以上・170カ国以上の人に利用されているとのこと。また、利用者の男女比率でみると現在は4:6であり、開館当初の2:8と比べると男性の割合も増えてきているようです。性別や年齢問わず、多くの方に積極的に利用してもらうことで、国内の意識は少しずつでも確かに変わってきていると言えるのではないでしょうか。今回就職いただく方も、企画運営の仕事を通じ、多くの有益なテーマを投げかけることで多くの人の意識に影響を与えていけそうですね。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい男女共同参画社会を実現するために、課題となるテーマに沿った企画を考える仕事です。特に国際的なジェンダー課題の解決に関する国内外の動向を把握し、最重要テーマをピックアップしたセミナーを展開できるのは国立機関ならではのやりがいとなるでしょう。セミナーを実施することで少しずつ国内における課題の認知が広まっていきます。あなたの取り上げたテーマを学ぶことで、誰かの意識に変化が起き、行動も変わっていくかもしれません。それは小さい出来事であっても、よりよい社会への着実な一歩となるでしょう。
厳しさ海外の関係機関と連絡を取り合い、セミナーに関する日程の連絡や登壇者となる方への交渉が必要となります。特に同法人では国際的にもジェンダー意識が進んでいるとされる欧州との連携があります。時差の兼ね合いを見ながら連絡を取らないと、思ったようにやり取りが進まず、最終的にスケジュールがずれ込む可能性も。海外とのやり取りに慣れるまでは、余裕を持って早めに動くことが求められます。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎ジェンダー課題の解決に意欲のある方
ナショナルセンターの職員として各国の機関と連携をとり、全国規模のセミナーを実施します。
◎交渉が得意な方
国際的な課題についてのプログラムの企画を実施。海外の大学等に交渉して講師をお招きします。交渉ごとが得意な方は、早期に活かせます。
◎語学力を生かしたい方
国際機関との交渉時には英語を使用。海外とのコミュニケーションに長けている方は活躍するチャンスがあるでしょう。
ナショナルセンターの職員として各国の機関と連携をとり、全国規模のセミナーを実施します。
◎交渉が得意な方
国際的な課題についてのプログラムの企画を実施。海外の大学等に交渉して講師をお招きします。交渉ごとが得意な方は、早期に活かせます。
◎語学力を生かしたい方
国際機関との交渉時には英語を使用。海外とのコミュニケーションに長けている方は活躍するチャンスがあるでしょう。
向いていない人▲1人で完結しようとする方
各プログラムの実施における主担当として、日程や内容に関する様々な物事をやり取りする窓口になります。ただし、あくまでも「どう動くか」はチームで決定していく事柄です。1人で進めようとしたり、わからないことを1人で抱え込む方には不向きと言えそうです。
各プログラムの実施における主担当として、日程や内容に関する様々な物事をやり取りする窓口になります。ただし、あくまでも「どう動くか」はチームで決定していく事柄です。1人で進めようとしたり、わからないことを1人で抱え込む方には不向きと言えそうです。