取材から受けた会社の印象
金融事業やディベロッパー事業の成長もあり、業績が好調なイオングループ。前期の営業収益は過去最高の8兆6042億円となったそうです。
『イオングローバルSCM』では物流センターを自社で運営する直営化に注力しているそう。物流管理のノウハウ構築や最新技術の導入を自社内で行なうことで、物流コストを削減。削減した分は、商品価格に還元できるというわけです。自社運営化が進めば、より消費者に選ばれるようになりそうだと感じました。
イオングループの将来を支える、重要な役割を持つ同社。今回入社される方はその一員として、やりがいと誇りを持って働けるのではないでしょうか。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいセンターと連携して各店舗へスムーズに商品を届けるために、物流コストの最適化も大切なミッション。そのため、日々の業務から問題を見つけ、自分が立てた仮説通りに解決できたときには、達成感を得られるでしょう。センター運営に関わる鈴木さんにお話を伺ったところ、「出荷業務のデータをシステムで一つひとつ入力する工程があったのですが、それをExcelのマクロで自動化したことがありました」と仰っていました。イオングループを支えるポジションとして、多くの人の役に立つ喜びを感じられるそうです。
厳しさ「在庫の確認をしたい」「緊急で商品を輸送して欲しい」など、各店舗から依頼をもらった際には、各地の物流センターと連携を取って手配します。しかし、センターごとに対応方法やフローが異なるため、他で通用した流れで進めても何だか噛み合わない…ということもしばしば。センターごとのフローや違いを覚えていく必要があります。全国に60以上のセンターがあるため、慣れないうちは対応に迷うこともあるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人物流コストの最適化が求められるため、「積極的にアイデアや方法を考えられる方」に向いています。また、全国1万9000店舗以上を展開するイオングループの物流を担うため、「大規模な物流に関わりたい方」にもピッタリです。
向いていない人全国の物流センターやグループ各社の担当者と関わるため、「場面に合わせたコミュニケーションが取れない方」には厳しいです。