取材から受けた会社の印象
1999年の設立から、わずか2年でスピード上場を果たしたAPAMAN株式会社。「賃貸住宅仲介店舗数」では圧倒的シェアを誇り、その成長はとどまる所を知りません。そんな業界をリードする企業が今取り組んでいるのが、最近何かと注目を集めている「働き方改革」。同社のような規模の大きいグループ会社の場合、意思決定に時間がかかり、なかなか古い体制から脱却できない企業が多いと思うのですが、同社は違いました。
例えば、出戻り社員を歓迎したり、未経験の方に限らず、同業種の方へも、更なるスキルアップを支援する研修を用意したり、様々な社員に対応できる環境を用意しています。
また、長期的なキャリアを構築できるように、産前産後休暇からの職場復帰がしやすい環境を整えたりしていると言います。業界トップクラスの企業として、安定基盤を築き上げているからこそ得られる「働きやすさ」があるのも、同社で働く魅力の1つではないでしょうか。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいお客様のご要望にピッタリなお部屋を提案できるのがやりがいです。同社は、自社物件や他社物件に関わらず様々なお部屋をご紹介できるシステムを持っているそうです。そのため、お客様のご要望にマッチする物件を探すことができます。ルームアドバイザーとして、お客様に最適なお部屋を提案できるのは嬉しいとのこと。また、お客様から「良い物件を提案してくれてありがとうございます」と感謝されたときは、「自分の提案が役に立った」という達成感を得られるそうです。
厳しさ町に慣れること、同社独自システム「AOS」に慣れること。この2点が最初の壁になります。慣れるためには、町に出ること。お部屋を見ること。地理を理解すること。まずは地道に努力していただく必要があります。
この仕事の向き&不向き
向いている人お客様と会話ができ、お話を聞ける人が向いています。営業職でいうと「話せる人」「自分から売り込める人」が求められるように感じられるかと思いますが、賃貸営業はむしろお客様の希望、要望を聞き出すことが最も重要です。
向いていない人お部屋探しにおいて、お客様はどの点を最も重視するのか見極める必要があります。そのためには、とにかくお客様のご要望を伺うことが大切です。「聞き上手」な方でないと、活躍は難しいでしょう。