学校法人中田学園

2000年にノーベル経済学賞を受賞したシカゴ大学のジェームズ・J・ヘックマン経済学博士の「ペリー就学前プロジェクト」の研究によって、幼児期(３～4歳)に質の高い教育を受けた子ども達と受けなかった子ども達とを比べ、その後の成長と将来の安定した生活に大きな差が生まれることを発表しました。１４歳時点での基礎学力の達成度をはじめ、高校卒業率、犯罪率や将来の月収など様々な点で、幼児教育を受けた人が、受けなかった人を上回る良い結果となり、幼児期の教育の重要性が世界中で見直されるきっかけとなりました。
このように３歳～就学前の年齢はとても重要です。その中で私達は幼児と向き合い、日々の成長を感じながら保育をしています。心配な部分もあると思いますが、先輩職員に教えてもらえますし、様々な面で園としてもフォローしています。女性なので結婚出産のことも心配なことと思いますが、現在育児休業中の職員もおり、来年には職場に復帰の予定な職員もいます。その点でも将来の事も園と相談しながら自分の人生設計が考えられます。卒園児が就職して職員として働いています。このことから分かるように幼児期の良い思い出がたくさん記憶に残っている幼稚園です。是非、園見学をして頂き就職をお待ちしています。