株式会社福徳不動産

数年前、新卒としてこの会社に入社しましたが、入社の決め手は「面談の内容」と「人間関係の良さ」でした。まず、面談で会社の方針や業務内容についてかなり詳しく説明があったため、入社後には特にイメージの相違はありませんでした。また、入社検討時から「人間関係」を重視していたため、社員の表情が明るい点も決め手となりました。入社してみると、イメージ通りで社員の人柄がよく、互いに助け合い、切磋琢磨して成長していくような環境でした。人間関係で悩むことは少ないと思います。

月6～8日の休日を比較的自由に取得することができます。しかし、不動産会社のため、毎年引っ越しシーズンの３月は繁忙期となります。繁忙期期間中の1ヶ月間は休日が取りづらかったり、毎日残業が3～5時間程となったりしますが、給与には売上歩合も加算されるため、繁忙期は給与を上げるチャンスでもあります。休日に関しては、繁忙期明けの4・5月で多めに休みを取ることができますし、GWやお盆、年末休みは長めに取られています。さらに社内的に繁忙期期間中の勤務時間を短縮する為に、業務効率化を進めているところです。数年以内には繁忙期の残業減少、休日取得も可能になると思います。それでもやはり「繁忙期」がある仕事である以上、通年で一定のペースで仕事をしたい方には向かないと思います。

社内である程度の成績（売上や勤続年数、資格取得）を残した後、主に立候補制で役職を得ることができます。立候補した後は、部門長、役員、社長の面談を受けます。合格となれば管理職へ昇進です。管理職となる場合に男女の区別は特になく、社長をはじめ社内には男女平等の理念が根付いているように感じます。また、立候補には年齢も問われないため、20代で管理職へ昇進する人もいます。現在の管理職における男女比は約7：3であるものの、年々増加傾向にあります。社内で活躍したい、出世したいという女性にはお勧めの企業だと思います。

店長の社内公募制など役職者にむけてのステップアップ制度や評価・研修は充実していると感じるが、一般社員の明確な人事評価制度は無いと思う。基本的な年次昇給だけなので日常業務でモチベーションを保つことが難しいと感じた。

営業職は実績によるインセンティブ制度があるので給与面のやりがいが高いが、内勤の場合は評価される機会が少なく昇給するには基本的には年次を重ねるしかなかった。周囲を含めても年収は地方中小としては一般的で、業界では少しベースが高い程度。