東栄端子株式会社

入社時の期待と入社後のギャップ：
私が入社した時は加工品担当の前任者がすでに退職していたこともあり、入社後の業務的な引継ぎが不十分だったと記憶しています。入社当初は少々不安がありましたが、不明点は上司に聞けば事細かく説明してくれました。そして、CADでの作図や過去の不具合事例と再発防止など、自主勉強してハーネス製作の基本的な考え方を学びました。次に入社してくれる人が同じような不安を抱くことがないよう、手順書などの資料をもとに業務の説明は丁寧に行いたいです。

成長・キャリア開発：
前職ではセキュリティ商品の品質管理課に所属していました。業界が異なるため電子機器やハーネスについては全く無知の状態でしたが、先輩方・協力会社・自社工場のメンバーと関わっていく中で知識を吸収することができました。大阪にはいくつものハーネス協力会社があり、実際に工程を見せてもらうことも成長につながると思います。また、入社して自主的に品質管理検定を受ける話を上司にしたところ、受験費用は会社が負担してくれることになりました。会社負担のため不合格になったときの恐怖は倍増しましたが、従業員のスキルアップについても支援してくれる会社なのだと実感しました。

勤務時間・休日休暇：
自分で仕事量を調整して早く帰りやすい環境です。週1回ノー残業デーが設けられており、大阪支店では毎週水曜17：15には帰ることができます。前職では何かと理由をつけて土曜出勤がありましたが、東栄端子にはそれがありません。休日は例外なく土日祝のため、家族との時間も増えてプライベートの時間も確保しやすいです。私は通信で大学に通っており、昨年卒業することができました。東栄端子に転職したことで、学業に使う時間が大幅に増えたことが卒業に寄与したと感じています。

給与制度：
給料は高いとは言えませんが、年2回の賞与はきっちり支給されます。（業績によって賞与額は変動しますが）また、業績が良ければ決算賞与も支給されます。年に1度昇給があります。（年によって昇給額は変動します)

評価制度：
以前は年功序列の雰囲気がありましたが、最近はそのような風潮は薄れてきました。営業でも実力があれば数年で昇進しますし、業務でも昇進できます。多少は年数も考慮されますが、基本的には実力で評価されると思います。

働きがい：
営業アシスタントですと、営業本人より担当のお客様とのやりとりが多いこともあったり、電話を通じてですがコミュニケーションを取ることがあり、ただひたすらパソコンと向かい合うばかりではないため、人の役に立つことができた、など肌で感じられる瞬間はとても多いです。