回答者:30代 / 男性 / 退職済み(2023年) / 中途入社 / 正社員
2.6
2023年時点の情報
成長・キャリア開発:
牽引免許は3年間の勤続で会社負担で取らせてくれる。
3年未満で退職すれば自己負担となる。
働きがい:
この仕事は運送業というよりも製造業といった感じで、自分の運ぶ荷が、何時に工場に到着して、それがラインに乗る、とすべて決まっている。
毎日、同じような部品を同じ高速の道を通って、毎日、同じように納品する。
何も変化のないことが当たり前の世界なので
定期便で、毎日の変化を嫌う人にとっては良い仕事だと思う。
口コミ投稿日:2023年06月02日
牽引免許は3年間の勤続で会社負担で取らせてくれる。
3年未満で退職すれば自己負担となる。
働きがい:
この仕事は運送業というよりも製造業といった感じで、自分の運ぶ荷が、何時に工場に到着して、それがラインに乗る、とすべて決まっている。
毎日、同じような部品を同じ高速の道を通って、毎日、同じように納品する。
何も変化のないことが当たり前の世界なので
定期便で、毎日の変化を嫌う人にとっては良い仕事だと思う。
事業展望・強み・弱み
昔からトヨタの仕事を受けているので仕事がなくなることはないと思う。
トヨタの子会社ではないので、トヨタの仕事を軸にしながら他の事業にも挑戦できる。
事業の弱み:
一日の8割ほどが高速道路の運転のため、ドライバーに求められるスキルはほとんどない。
2023年4月に千葉の高速道路でレベル4(ドライバー不要)自動運転の実証実験が始まり、この企業では2025年には実用化を進めている。
私はこの事実にドライバーとしての危機感を感じたが、同僚たちはまだまだ先の話さ、と鼻で笑った。
現在でも、高速ではほとんどオートクルーズで、車間が詰まれば自動制御がかかる。
人間がすることはせいぜい車線をはみ出ないようにハンドルを持っていることだけだ。
いずれにしても、機械やAIでカバーできる業務に従事している、という不安感は、これから先否めないと思う。
数年で現役退職する人ならこのニュースは放っておいてもいいかもしれないが、まだまだ先のある若い人なら
あまりつぶしの利かない職業になってしまうのではないか。
事業展望:
大型トラック事業のイノベーションは、トラックドライバーに取って、有り難くないものばかりだ。
変化の過程で、ドライバーの必要性がどんどん失われていくからだ。
しかし、物事は一遍に変化するわけではなく、しばらくは、トヨタの仕事を続けていくのだろうと思う。