京英株式会社

コメント頂きありがとうございます。
京英株式会社　代表取締役の佐々木です。

当社（特に事務や管理部門）では、その人の能力を存分に活かしてもらえるように、基本的なことを覚えた後は、なるべくやり方はその人に任せる方針を取っています。
現状に満足することなく、さらに上を目指し自己実現に結びつけていただければありがたく思います。

ガラス繊維を扱っている現場の作業では、痒みが出ることがあったり、対応に不便をおかけし申し訳なく思います。また、現場の作業は、女性が多く働いていただいているように、決して重労働なものではありませんが、立ったり座ったりすることが比較的多い仕事をする場合には、腰に負担がかかることがあります。会社としましては、本年の空調設備の追加導入や、腰痛防止対策具の検討など、今後も職場環境の改善に努めさせていただきます。

仕事の内容は、一度覚えれば、同じことの繰り返しの部分が多くありますが、そこからが、各人の能力の違いが出てくるところと思っています。ぜひやりがいを求めて頑張っていただければと思います。
また、仕事上で気になることも、意外とそのままになることが多いかと思いますが、不明点は上司・先輩方に聞いて、しっかりと理解して先に進むことが、当たり前のことのようですが、実際に成長の早道だと思います。会社に携わる皆さんが、やがて自分で考え、それを実行に移して、成功も失敗も経験しながら進んでいくことが自己の成長であり、会社の成長であると考えています。

今や日本に数少なくなってきた縫製加工業。技術は希少性を増し、身につけた技は生き続けています。当社では、ドラマ「陸王」に出てくる職人の女性のように、高齢の女性も今はフルタイムではないですが、現役で働いてくれています。地味な部分もありますが、是非ものづくりという伝統を私たちとともに引き継いで、新たな時代を一緒に作っていっていただければ幸いです。