公益社団法人板橋区医師会

採用担当の坂橋です

【休日休暇】
　休日や有給休暇取得に関しては、世間と比較してもかなり優良と思います。
　働き方改革が謳われていますが、長時間労働の是正に関しては、すでに改革された後のような環境です。

【仕事を通じた成長】
　ルーティンの業務が多く、毎年同じことの繰り返しと感じるかもしれませんが、制度の改変があったり、ペーパーレス化を進めたり、また、会員も若い医師が増えICTを取り入れていく方向なので、事務局も旧態依然のやり方で対応するには限界があります。
　昔から踏襲している良い面を残しつつも新たな方法を取り入れる必要性を感じているので、自身で知識を習得したり、新しい試みを提案したりと、成長できる機会はあると考えています。

【事業での社会貢献】
　直接、医療現場に立っているわけではないため、自分の業務が医療と直結している実感は湧かないかもしれません。ただ、会員である医療機関のサポートや行政の施策に携わっているため、一歩引いた目で見ることができれば、自分の役割が社会へ役に立っている実感が持てると思います。

【成長性・将来性】
　最近は会員病院の廃院などもあり、以前と比べると厳しくなった印象はありますが、民間企業とは違い過当競争を強いられるわけではないため、まだ余裕のある業界と感じています。
　ただ今後は、労働力人口が減り、国の経済全体がしぼんでくると予想されるので、そうなっても会員医療機関や当会が安定した運営を長く続けられるよう、いまのうちから事業の見直しやコスト削減などを色々検討しています。
　また、医療は国の政策の影響が大きいため、上部医師会である日本医師会を中心に医師会全体が一枚岩となって国へ働きかけを行い、現在の国民皆保険制度の維持に努めています。
　将来ますます医療が進歩し、現在は治らない病気がいずれ治る・減る時代になったとしても、今後は予防の観点で医療が介入するため、行政で行う医療サービスは形を変えて継続し、当会へ委託されるのではないかと考えています。

【女性の働きやすさ】
　制度の遵守はもちろん、急な早退・お休みにも対応できる環境です。女性に限らず、子育て世代の男性にも同様に対応しています。
　現在の職場環境は、自分勝手な拡大解釈をして制度や規則を悪用する職員がいないため、余計な締め付けをしなくて済んでいるのも大きなポイントです。