株式会社ジャストコンサルティング

事業の強み：
強みは、金融面の支援を軸として、中小企業が抱える様々な課題に対応できることである。強みの源泉は社員ひとりひとりの能力とチームワークであり、銀行出身者の金融面の知識と交渉力、営業経験+MBA保有者の理論に基づき課題を解決施策の推進力などがそれを可能としている。

事業の弱み：
弱みは、IT関係、海外関係、デザイン関係の分野のコンサルタント業務ができないことである。また、人員不足により常駐派遣型の改善支援もできない弱みがある。前者については、ネットワークを駆使して外部の力を借りることで解決している。

事業展望：
実践型の支援メニューを拡充させていくことで総合力を高めることで、事業拡大する方向であると見通している。そのためには、在籍者のスキルのブラッシュアップ時間の確保と、新規採用者の確保が重要であると考える。

女性の働きやすさ：
勤務時間を流動的に設定できるため、比較的働きやすい会社である。ライフステージによって、法定の育休制度等の取得だけでなく、個々人に適した勤務体系を選択できるよう配慮されている。実際に、介護が必要なときに、時短勤務をすることができた。

企業カルチャー・社風：
トップダウンで実力主義であるが、チーム制を導入しており、チーム内、チーム間で忌憚のない意見交換ができる環境を整えている。また、情報共有を心がけており、ツールしてキントーンの導入やチャット、ミーティングを実施している。

組織体制・コミュニケーション：
組織体制は、代表をトップに執行役員が実務面の責任者として業務を統括している。チーム制を導入しており、4チームのリーダーが各チームを統括し纏めている。社員同士のコミュニケーションは、ITツールとして、キントーン、Gメールのチャット機能、メール等を駆使しているが、リアルなミーティングも頻繁に行っている。

勤務時間・休日休暇：
制度上はワークライフバランスの取りやすい環境が整っている。20時には残業を切り上げるよう指導されている。実質的には、業務負荷が重くなる社員が多い傾向にある。休日をきっちり取っている社員もいれば、休日出勤を余儀なくされている社員も存在する。

多様な働き方支援：
リモートワーク、早出・早帰り等、勤務時間帯は流動的に決定できるため、私用時間の確保が可能である。副業も申請すれば業務に支障のない限り可能となっている。但し、業務量が多いため、実質的には残業が多くなる傾向にあるが、工夫しながら時間を捻出している社員が多い。

福利厚生：
退職金制度については明確化されていない。各種手当については明確化されていない。福利厚生については、研修費の会社負担、リゾートトラストの会員特典の享受、忘年会等の会食費の会社負担があり、規模に対しては充実している。飲料等も常時、自由に利用できる。

オフィス環境：
執務スペースは十分である。立地面、ビル環境等は良好である。会議の頻度が増加しているため、会議室の使用が重複することが多くなってきている。オフィス環境には気を遣っていただいており、快適に執務できる環境である。