株式会社サンコートレーディング

給与制度:
一般職の月給は一般的。家賃補助等はない。総合職は一般職と違い昇進や手当があるので異なると聞いている。賞与は平均して年間約4ヶ月分。年に1回3月末に業績が良ければ決算賞与が支給される。ここ10年以上は連続して約2ヶ月分支給されている。

事業の強み:
自動車は日々の生活で必要不可欠である為、自動車部品の需要は他の商材と比べると景気に左右されづらい。コロナ禍でも中古車の販売が増え自動車修理のための部品の需要が有った。更に、世界各国と取引を行っている為、例えばどこかの地域の販売が悪くても他の地域の売り上げが良いなど、全体として安定した売り上げを保つことが出来ている。

事業展望:
今後自動車業界に変革が訪れるのは間違いない。しかし、どのくらいの期間でどのくらいの変化が訪れるのかは未知である。環境問題に関連して電気自動車の販売が促され、部品の点数、需要が減っていくことが予想されてはいるが、全世界に既に10億台以上の内燃機関車が走っている事、電気を作る際の工場からの二酸化炭素排出、発展途上国のインフラ整備、リチウム電池のイノベーションなど問題も多くある。今後の業界の情勢には日々アンテナを張りながら新しい可能性を探っていく必要があると思う。

女性の働きやすさ:
営業事務のメンバーは現状全員女性である。残業はほぼなく、産休や育休を取得後、仕事に戻って来られている方が多いので、育児をしながらも働きやすい環境にあるのではないか。

組織体制・コミュニケーション:
営業先によって部署が４つに分かれている。（中東方面、北米中南米、アジア、ロシア方面）営業と営業事務の担当がそれぞれの課にいる。社員数も多くないので全員同じフロアで働いている。基本的には各部署が独立して仕事を行っているが、各課での情報共有も頻繁に行っていて、先輩後輩、部署を超えて相談しやすい雰囲気であると思う。

勤務時間・休日休暇:
採用のページで謳っている通り、どの部署も基本的に定時退社である。土日、祝日は休みで、滅多なことがない限り休みに働くことはなく、有休も取りやすい雰囲気。確かに忙しい時期もあり、国内外のお客さんが来られて仕事後に会食に行くことや、海外出張があると長期で海外に滞在することもあるが、プライベートや自己研鑽に時間を使いやすい会社であると思う。勤続年数の長い方が多く、それが働きやすさを物語っているのではないか。