中越運送株式会社

成長・キャリア開発:
ドライバーは日々や月次の安全指導以外では、毎年１回程度一定のエリアの従業員を集めて安全講習会が行われます。
前年度や過去の事例のスライドや動画を流しながら、安全に対する意識を高めます。
事務・業務員は主任以上になると、役職に応じた研修が毎年１～２回程度行われます。
内容は本社の各部門からの業務に関する研修が多くを占め、一部外部講師を招いて行います。
基本的には該当する従業員を本社に招集して行うことが多いですが、近年のコロナ禍ではリモート開催も行われています。

女性の働きやすさ:
営業所では各自で担当業務を任されることが多く、代替要員が確保出来ていない限り急な休みなどは難しいかと思います。
本社勤務・支社勤務であれば締日のような月ごとの忙しい日を避けて事前申請をすれば比較的休暇は取りやすく、
女性にとっては働きやすい環境ではないかと思います。

事業の強み：
当社は総合物流企業です。トラック輸送だけではなく、倉庫業や宅配、国際貨物など、物を運ぶ・保管することに対して幅広く事業展開をしています。お客様からお預かりした品物を、陸＝トラックや鉄道、海＝船舶、空＝飛行機といったあらゆる輸送方法を駆使している会社です。

事業の弱み：
ここ数年で、トラックドライバー不足が顕著になってきています。
少子高齢化に加えて、ドライバー＝きつい、汚い、危険のイメージが根強いようで、ドライバー志望の絶対数が不足している状況です。ドライバーの待遇改善などを更に推し進め、ドライバーの確保が急務です。

事業展望：
物流は、電気・水道・ガスと同じく社会インフラなので、必要不可欠な存在だと思っています。
ただし、この業界は過当競争気味のところがあるので、同業他社にはない強みを持つことが、今後生き残っていくために重要になってくると思います。

成長・キャリア開発：
ドライバー職に関しては、資格支援制度が充実しています。
入社は普通免許でＯＫです。その後、中型→大型→トレーラーと段階を踏んで免許を取得することが可能です。
また、免許所得費用は、全額を会社が負担します。

働きがい：
大げさに言えば、物流は社会インフラですので、物流が滞れば、日本の経済が止まるという使命感を持っています。
身近なところでは、納品先のお客様から「いつもありがとう」と声をかけられるのが、結構うれしいものです。

企業カルチャー・社風：
良い意味で、古風で真面目な会社です。
７０年以上の歴史・伝統があり、上司や先輩に対しての礼節、社員の服装など規律は厳しい会社だと思います。順法意識が高く、社員を大事にする会社です。
古風なところがマイナスに働くことがあり、新しい試みに対して腰が重く、臨機応変に対応・挑戦することが苦手かもしれません。

組織体制・コミュニケーション：
仕事で困ったことがあれば、お互いに助け合う風土があります。
比較的、社員同士のコミュニケーションは取れていると思います。
職場の雰囲気も、明るいと思っています。
ここ数年、離職率は下がってきております。離職率が下がってきている要因の一つに、社員同士の助け合い、職場が明るいことが関係していると思っています。

ダイバーシティ・多様性：
障害者雇用は、積極的に行っています。
安全面での不安があるので、ドライバー職での雇用はできませんが、仕分けやピッキングといった業務で採用をしています。職場の人間関係が良く、定着率も高い水準で推移しています。