社会福祉法人大阪府社会福祉事業団

事業の強み：
経営基盤が安定していることが、最大の強みだと思います。そのことで、新しい事にもチャレンジできたり、多少のことでは、職員の待遇が悪くなることもありませんので、安心して仕事ができます。また、そのことで、スケールメリットを活用した共同購入など、支出抑制がかなりできていると聞いています。それ以外では、ＯＳＪ研修・研究センターをもっていることです。ここでは、様々な研修を企画・実施しているとともに、人材育成担当職員を配置して、新人教育などにＯＪＴの手法を使って指導してくれていますので、新人の方にとっても、とても心強いと思います。

事業展望：
今後、ますます、高齢者の方は増えていくと予測されています。それは、今後、更にサービスの質とともに、その量も増えていく、ということになると思います。しかし、一方では、、この仕事を選んでもらえる方が、その増え方に比べて決して多くない、ということも事実です。今後は、さらに、新たな求職者を、育成も含めてきちんとサービスを提供できる体制まで育てていける法人が生き残っていくのではないか、と思っています。そして、その点については、ＯＳＪ研修。研究センターを持つ当法人には一日の長があるのではないか、と思います。福祉は人なり、と言いますが、まさに、そのとおりだと思うので、ぜひ、不安に感じている方でも、少しだけ勇気をもって、事業団の扉をたたいてみてください。

成長・キャリア開発：
この法人の良いところは、自分で進みたい道を、施設長ヒアリング等の場面で伝えることができるところだと思います。そして、そのために、資格取得支援や、研修などを積極的に支援してくれる下地があることも、自分の将来を支えてくれている安心感があります。現在は介護職をしていますが、このまま、専門職としてキャリアを重ねていって、様々な資格をとっていくという道もありますが、生活相談員などに職を変更しながら、マネジメントを学んでいくことも良いなと思っています。どちらも、それぞれに法人としてのポストがあることも、やる気になれる理由の一つです。

働きがい：
やはり、会議職としてもやりがいは、ご利用者のためになっている、という実感を得られるところです。この仕事は、食事、入浴、排せつなどの介護をすること、みたいに思われている方も多いかもしれませんが、それはほんの一部で、やはりそれらを通して、その方の生活が安全、安楽に過ごしてもらえるように下支えできているかどうかが、大事な点だと思います。そういう点では、日々勉強ですが、それでも、ご利用者の気持ちに寄り添った支援ができて喜んでもらえた時は、この仕事をしていてよかった、と思います。今後も、介護の専門家を目指して頑張っていきたいと思います。

女性の働きやすさ：
もともと、女性の多い職場なので、制度も整っていると思います。特に、産前産後休暇はそれぞれ8週あり、また、育休も最大3歳まで取得できます。また、小学校にあがるまでは、時短制度や、夜勤、時間外等の免除申請もできるなど、子どもを育てる方には、とても手厚い法人ではないでしょうか。もちろん、子育てだけではなく、介護休暇制度も備わっています。そして、それでもどうしても一旦職を離れなければならないときも、ジョブリターン制度という、身分保証の上で、一定年度は再度雇用してもらえる制度もあるので、いざとなったら、また復職できる、という安心感もあります。

勤務時間・休日休暇：
特に施設に勤務する介護職は、交代勤務なので、アクシデントなどが無ければ、交代職員に引き継ぐので、ほとんど残業はありません。なので、計画通りにプライベートの時間も活用できると思います。3交代の施設が増えてきており、早出、遅出、夜勤と、３つの勤務を中心に働いしています。早出は、7時から午後3時45分、遅出は、午後1時15分から午後10時、夜勤は、午後10時から、翌7時となっています。例えば、早出なら、そのあと、友達ご飯を食べに行ったり、夜勤明けに家族と出かけたりと、楽しんでいます。

福利厚生：
当たり前ですが、社会保険等、そのあたりは、まったく心配いらないですね。併せて、退職金も、法人負担で加入している福祉医療機構からと、労使折半ですが、全事協年金の２つに入っているので、とても手厚いと思います。また、今年度からは、賃貸住宅には、最大3万円の補助がでることになりました。これも、一人暮らしの私にとっては、とても助かります。これなら、ちょっと良いところに住んでみようかな、と思えます。また、これからですが、扶養手当も、配偶者は8千円、子どもは一人当たり6千円となっているので、今後はありがたいと思うのでは、期待しています。子どもにもお金がかかるので、これも助かると思います。また、何かあって、一人で子どもを育てないといけないときには、手当額も1万2千円になると聞いているので、これも助かると思っています。

オフィス環境：
介護職なので、重労働かと思われるでしょうが、介護機器や介護ロボットを導入していっているので、以外にそうでもありません。施設をあげて、上手に介護ロボットを使えるように勉強中です。また、記録も、パソコンに入力するので、それほど時間もかかりません。ご利用者の横で見守りをしながら入力するなど、時間を有効に使えています。また、休憩室もあるので、疲れた時は、足を延ばしてゆっくりしています。