株式会社長大テック

働きがい：
土木構造物の設計方針や点検診断結果が、その後の構造物に反映されていくことで、変化が目に見えて分かるため、働きがいが他業種と比べより実感できる。
また、既設の土木構造物の維持管理が業務の根幹であるため、多くの利用者に対する社会貢献が実感できる。
業務に対する改善点を次に活かす機会が多くあり、より良い提案ができるよう取り組むことに働きがいを感じる。

組織体制・コミュニケーション：
組織体制としては、設計、点検・保全、情報管理といったグループが分けられており、各グループで複数の業務を担当することになる。複数の業務を同時並行で進めていくことになるが、1人だけで複数の業務を進めていくことはなく、2～3人のチーム単位になるよう調整している。
また、専門的な課題へのアプローチが必要な場面が多いため、チーム単位で考えを集約し、ソリューションを見出していくことが中心となっている。そのため、社員同士のコミュニケーションも活発で、分からないことや失敗に対してのサポートも積極的である。

勤務時間・休日休暇：
勤務時間については、7.5時間とやや短くなっている。出勤時間も少し遅めであるため、通勤ラッシュ時を避けて通勤することができる。
休日については、基本土日祝となっている。休日出勤については個々の裁量で決めており、強制されることはほとんどない。
休暇については、繁忙期でなければ有給休暇を取得しやすい風土であることと、有給休暇促進日もあるため、ワークライフバランスは保たれていると思われる。

多様な働き方支援：
リモートワークについては、環境整備が進められており、今後のコロナ流行に対応するよう取り組んでいる。将来的には平時や出張先でもリモートワークが可能な環境になると思われる。
その他、一定の職位の社員や希望する社員は、裁量労働制に切り替わることができ、私用等がある日は事前申請が必要ではあるが、出勤・出社時間を変更することもできる。なお、副業は原則認められていない。

給与制度：
昇給は年1回となっている。評価基準にて段階評価をし、社内での貢献度の高さや個人目標の達成度、上長や経営陣の判断により昇給額が決まっていくと思われる。
賞与は年2回となっている。正社員・契約社員で支給額が異なっているが、職位や業績に関わらず固定された月数の支給額であるため、個人個人の額に大きな差が生まれていない。そのため、個人の頑張りがあまり反映されていない印象がある。
手当については、通勤手当や出張手当、現場手当、夜勤手当といった最低限のものとなっており、家族手当や住宅補助といった福利厚生に関わる手当は支給されない。

事業の強み：
中途採用が多い会社であるが若年層が少なく、また他業種からの採用が多いことから、経験を積むまでは作業に戸惑うこともあると思われる。ただし経験を積むことで知識を得、施設の点検、補修設計等、公共インフラ業務に携わるなど、施設の維持管理に必要とされる業務である。
業務的に繁忙期以外については、ある程度ゆとりのあることから休日の予定等もたてやすく充実した生活をおくれると思われる。