株式会社ｎｏａｈ

【良い点に関して】
お褒めの言葉をいただきありがとうございます。
給与が高いとありますが、高いつもりはなく適切だと考えています。

めちゃくちゃがんばっているＡ君、、、
「いつもホントにありがとう。君はウチのエースだよ！」「すごいね。ウチにはＡ君が必要だよ。」
それでみんなと同じ給与20万円だったら…。そんな言葉は１円の価値もありません。
お金だけが全てではありませんが、がんばった分は適正な報酬で評価されるべきです。

また人は毎日起きている時間の半分以上を仕事に費やします。
いくら稼げても職場が苦痛な場所だったり、つまらなかったら嫌ですよね。
そのため自己実現、やりがい、成長を重視して「任せる」に注力しております。
社内の人間関係にも配慮し、ノアは設立からまもなく8年ですが、退職者は５名しかおりません。
離職率の激しい不動産業界の中で弊社が出した1つの結果だと自負しております。

【気になる点に関して】
ご指摘ありがとうございます。そのとおりだと思います。
そして上記の良い点で評価されている部分の影が悪い点をつくっていると認識しました。

福利厚生…やった分を報酬として月額で支払い、大きな達成感と満足感を得てもらうため業務委託という形態をとっています。
逆に言うとやった方に大きな報酬を支払うため、やらなかった方には保証額のみの支払いとなります。
世間で言う「平等」ではなく「公平」な会社でありたいと言う思いから福利厚生のない業務委託をとっております。
しかし今後の発展を考えると「正社員」という大きなニーズを無視することはできないので
「正社員と業務委託の混在する会社」にすると決めています。
私は幸せとは「充実感」だと考えています。充実感は「達成・満足・安心」で構成されます。
達成感と満足感を満たせる弊社ですが、今後は安心感にフォーカスしなければならないでしょう。

仕事を通じた成長…これは私が「人を大切にする」を信条としているのが原因です。
親のように社内の人間関係に気を使い「競争」よりも「協力」を意識させてきました。
私自身「優しさ」と「甘やかし」の区別がついていない事が「切磋琢磨して成長する」の妨げになっていると気づかせていただきました。
改善します。こちらは仕組みをつかって、今の良さである協力を残しつつ、競争できる環境をつくります。

株式会社ｎｏａｈ
代表取締役　石原 弘教