株式会社ムトウ

株式会社ムトウの人事部人事課　関東地区採用担当の濱田です。
お寄せいただいたクチコミで弊社の問題として挙げられている、以下の3点についてコメントさせていただきます。
・人員が足りない(退職者が多い)
以前に比べ、新卒入社の学生総数が減少しつつあることで、学生が自分の希望する企業(大手など）への就職率は上がっています。弊社はいわゆるBtoBの企業で、学生にはなかなか馴染みがない、ということで採用数にも影響が出ています。また退職者については「全国転勤します！」と入社したものの、時が経つうちに家庭などの事情で転勤が出来なくなり、転勤のタイミングで辞表を出される方が多いです。また、現在の状況としては転職が珍しい事ではなくなった、自分の就きたい仕事をより選びやすい時代になった、ということのあります。人事課と致しましてはより新卒学生への企業PRを様々な方法で行うことで知名度を上げ、弊社の長所と短所を熟知したうえで入社してくれる方を見極め採用するようにいたします。また、中途入社の社員もエン転職さん等を駆使し多くの人材を確保できるようより一層努めてまいります。
・転勤が3年～5年ごとにあり、全国各地への配属にもかかわらず、引継期間が短い
転勤のスパンと、総合職の全国転勤に関しては入社時に可能かどうか確認し、ご理解いただいて入社いただいていますが、確かに引継期間は短いです。人事発令後、2週間後には新しい配属先に着任という社内ルールのもと動いていただきますので、前任者からの引継ぎ、新任者への引継ぎ、引越しなど大変シビアなスケジュールではあります。しかし、ある程度期間を決めて行わないと間延びしてしまいますし、不正を防ぐ目的もあり、このようなルールを運用しています。普段からいつ辞令が出ても慌てないように意識を持ち、また新しい赴任先でわからないことはすぐに連絡を取り合えるような関係性を前任者と協力して作り上げることでも改善はできるかと思われます。
・勤務時間(残業時間)が長い
医療機関をお客様としている以上、患者様の様態によっては急ぎの対応や、夕方の診療が終わってからのアポイントをお願いされることもあり、どうしても勤務時間が伸びてしまうこともあります。そこで営業部全体として営業エリア改変、事務作業の役割分担、整形外科OP器具の簡素化など、現在さまざまな施策を打ち出し、実行に向けて活動中です。